2012-12-31

愛夏の誓い

夢中になり過ぎるので削除したiPadのゲームアプリケーション"Ninjump"の再インストールを願って書いて来た愛夏の誓い。ここまで言うなら再インストールしてあげるしかないよなァ。

薔薇

全ての蕾がきれいに開いた大晦日の薔薇。迎える年がこの花のように明るい年になりますように。

2012-12-23

Shadows

Helenaの新しい作品ははDeng Ming-Daoの著作とのコラボレーション "Shadows"。
ここにはさらに透明で深い彼女の世界が見える。

SACHAL JAZZ ENSEMBLE

この数日、毎日聴いている"SACHAL JAZZ ENSEMBLE"。
オリジナル・ナンバーに日本の民謡(演歌)だ…と思わせる曲が数曲。
今年の私のお薦めの一枚。

2012-12-20

Improvisation Duo

金子雄生(Cornet)・照内央晴(Piano)のデュオによるライブ演奏「Improvisation Duo」の会場はピッキーヌの隣のヴィオロン


マスターが丁寧に淹れてくれたカフェ・ロワイヤル。ブランデーの仄かな香りがコーヒーの香りを引き立てて絶妙。


インプロビぜーションで2ステージ、聴く方もくたびれた。

ピッキーヌ

ジャズライブを楽しむ前の腹拵えはヴィオロン右隣の「ピッキーヌ」で。


ナームムーサップ(鶏ガラスープのタイ拉麺)とタイカレーのセットで¥800。小さい店だがこの店はお勧め。

2012-12-15

伊豆栄

上野池之端の「伊豆栄本店」のうな重・竹。見た目はきれいだがタレが醤油臭くて深み(コク)がない。土台の米飯も何も訴えてこない。
店構えは8階建てと大層立派だが、流れ作業で焼いてお重に詰めて出しているのではないかと勘ぐってしまう。
うなぎ屋で8階建てビルというのに無理があるのかな? ¥3,500の価値は無かった。

2012-12-14

イルミネーション

暮れの銀座で「ジングルベル」が流れなくなって何年経つだろう、好いことだ。替わりにその頃は無かった建物のイルミネーション、四丁目から二丁目の間で目についたのが次の三つ。

BVLGARI

Cartier

DIAMOND SHIRAISHI

2012-12-13

再会

11年前の開館時から一日も休まずにここで受付をしているらしいトトロ。


彼は今も完全に修復してくれる誰かを待っているようだ。周囲の草木が開館時よりもずいぶんと深くなっている。


カフェ「麦わら帽子」への近道を通ると今も出会える見張り猫。


歩き疲れて吉祥寺通りのカフェ「フォルテ」で一息。カップはホットチョコレート。


2012-12-08

甲子

印旛沼の周辺に広がる二番穂が伸びたままの稲田の横を抜けて酒々井まで。


最後に飯沼本家まがり家に来たのはいつだったか、一年以上は来ていないな。


買い込んできた酒二本は甲子純米吟醸酒(左)と上撰甲子正宗(右)。
甲子正宗は今は亡き叔父が好きだったナ。20代初め、その叔父にこの酒で鍛えられたっケ。思い出の酒のラベルは当時と変わていないとは蔵本の話。

森本 栄持 展

ふらつかずに真っ直ぐ走るのが難しいほど強い風の中、メタル・アート・ミュージアムへ。
今年の最後となる企画展は「森本 栄持 展」(12月23日まで)。

◆ 膨 (cell polygon I)/左手前の楕円形の作品
◆ 膨 (cell polygons)/右奥の四つの小塔形の作品
◆ 膨 (surface)/上記二作品に接する浮き草状の作品


◆ 膨 (cell polygon III)


屋外の作品も下の作品も、作品を構成している一つ一つのユニットは、一枚の板を打ち出して曲面を作っているのではなく、全て、二枚の板を貼り合わせて袋状にし、空気圧で脹らませてある。

金属を空気圧で成形するというアイデアに脱帽。その手法がそのままタイトルになっているってわけだ。

それからもう一つ、特にこの作品には同じ形状のユニットが一つも無いように見えるがこれも驚き。


◆ 膨 (fin)


帰りしなに北詰館長曰く。
『メタル・アート・ミュージアムは12月24日(月)から2013年3月29日(金)まで、東日本大地震の影響で痛んだ建物を整備・補修するために休館するよ。』

2012-12-06

黒酢豚弁当

パスタでも食べようと外に出て10mと歩かないうちに、ランチはこの弁当に変身。京華茶楼の黒酢豚弁当、¥380。

2012-12-04

BAR AVANTI

昼食で外出したときに木島さんとバッタリ、夕方早い時間なら一人分席が空いているというので終業後一新へ。


早い時間からほぼ満席の一新からAVANTIへワープ。店内は未だ静だった。


先日のカクテルコンペの課題作 "Adōnis" を岡崎さんにステアーしてもらう。ドライ・シェリーとスイート・ベルモットだけのシンプルなカクテル。アルコール度数が低い優しい一杯目にだった。


二杯目は新井さんがカウンターに並べてくれた数本のボトルから "JURA" を選んでロックにしてもらう。


このオールド・ファッションド・グラス、ストライプがお洒落だな。


お土産のお裾分けはボトルの栓のように見えるウイスキー・ボンボン "Glenfiddic"。

2012-12-01

竹舟

関宿滑空場のクラブハウスを出て向かった手打蕎麦竹舟は午後2時が閉店なので、どうやら間に合った。結局今日も「鴨じる蕎麦」をただいた。蕎麦も鴨じるも変わらない美味さだ。

急変した空

江戸川の土手沿いを関宿滑空場の向かって北上中、北の方から突然の寒気と黒い雲。振り返ると明るい空がどんどん少なくなっていく。


写真を撮った直後に土砂降り。土手沿いの道のため雨宿りする場所もなく関宿滑空場の格納庫目指して突っ走しる。気象予報図には太陽マークが並んでいたのに、この黒雲は何処から来たんだろう。

クラブハウスで雨が上がるのを待つこと一時間余り。冷え切った体も温まって外に出るのが億劫になってしまったが、雨も上がり青空が広がってきたので竹舟に向かう。


帰り道の空からは先ほどの黒雲がすっかり姿を消していた。

2012-11-30

写真美術館

東京都写真美術館で開催されている三つの展覧会を一気鑑賞。


「いつか見たふうけい」は北井一夫の作品展(2013年1月27日まで)。
全共闘や三里塚など遙か遠い言葉になってしまった映像に出会える。
写真は「東通村の少女」青森県下北、1970/1990(美術館ホームページより拝借)。


「操上和美―時のポートレート」(12月2日まで)。
「ノスタルジックな存在になりかけた時間」という副題がついている。『1970年代から撮り続けているシリーズ。モノクロの作品は全て、オモチャカメラで撮影したため、光と影のコントラストが強く、対象物のテクスチャーが際立っている(展示会パンフレットより)。』
写真は「海を見る」1976、ハワイ(美術館ホームページより拝借)。


「第13回 2012年 上野彦馬賞」は「九州産業大学フォトコンテスト」の受賞作品展(東京展は12月2日まで)。
一般部門の入賞作品はシリア内戦、インドのウランの村、東日本大震災からの重いレポートだ。
写真は高校生・中学生部門で「上野彦馬賞」になった「Teens」、杉田友里(岐阜県)の作品(パンフレットより拝借)。

視線

評判通り美味かったカレーライス(と半たぬき蕎麦)の後、出会ったのは銀座四丁目のビルの上からのこの強い視線。

そば屋のカレーライス

以前から是非試してみろと「よもだそば」のカレーライスを勧められていた。そば屋に入ってカレーライスだけって言うのは面白くないので「カレー半たぬき蕎麦」を頼んだ。
スパイスがしっかり効いたカレーは鶏もも肉が入りで、この一品だけでも店をやっていけるのではないかと思わせる本格派だった。このセットで600円、味にも値段にも文句を言う人はいないはずだ。

2012-11-29

豚しゃぶ

10日ほど前から上海豊菜の店内の壁に張り出されている「豚しゃぶ」、何時もタイミングが悪く売り切れで5回目の挑戦でやっとお目にかかることができた。
つけ汁はポン酢醤油だし一体何処が上海風なのか葛さんに聞いた。ご本人が好きなのでメニューに加えてみたら評判がいいので続けていると言う。うーん、返す言葉がなかった。
薬味に特徴があったがそれも和風。確かに豚肉は美味しかった。最後に雑炊を作ってくれたが出汁が多すぎ、白飯の量に合わせて出汁の量を加減しないとネ、葛さん。
美味しい豚しゃぶだったけど、なにも中華レストランで食べることもないかナ。

2012-11-25

第40回 全国カクテルコンペ 銀座支部予選

午後1時からコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで開催された「第40回 全国バーテンダー技能技能競技大会 銀座支部予選」。
AVANTIの岡崎さんとBlossomの白川さんが参加。二人ともが関東大会に駒を進めることができて『好かった好かった』。

岡崎さんのパフォーマンス。


作品はラムベースの「ソレイアード」


白川さんのパフォーマンス。


作品はジンベースの「Volubilis(ボルビリス)」


エキジビションで今年10月27日北京で開催された「I.B.A. World Cocktail Championship」アフター・ディナー・カクテル部門でグランプリを獲得した耳塚さんがパフォーマンスを披露。グランプリ作品(名称不明)限定50杯は運の好い来場者によってあっと言う間になくなってしまった。なるほどこれがグランプリの味なのかと素直に納得した。

2012-11-24

ONKYO PC

ONKYO製のノートPCを預かった。ONKYOがパソコンを出していることを今まで知らなかった。
ONKYOと言えば初めて買ったオーディオ機器のブランドだ。このロゴを見ると未だにオーディオラックに収まったプリメインアンプのシャンペンゴールドのフロントパネルが思い浮かぶ。好いアンプだった。
だからONKYOのロゴがついたパソコンに違和感を感じてしまうのだが、ロゴさえ見なければ好くできたノートPCだ。

2012-11-23

シャルダン展

建物の内部を見たいと思っていた三菱一号館
美術館として再生したその「三菱一号館美術館」で開催中の「シャルダン展―静寂の巨匠」も気になっていた(2013年1月6日まで)。
今日やっと気になっていたその二つを果たしてきた。
建物の内部は往時のままに復元したと言うが、古さまで再現されているわけではないので時代はずいぶん新しくなるが東京都庭園美術館館内の方が古さを感じる。
シャルダン展に展示されている作品は小品が多かったが密度の濃い静物画ばかりで見応えがある。ヨーロッパ絵画の中にも日本の屏風にあるような二点で一対の作品とした「対作品」というのを初めて知った。

《木いちごの籠》1760年頃 油彩 38×46cm(同美術館ホームページより)