2019-06-30

元気魂コンサート

柴田くんから『南條くんのためにライブをやるよ』との連絡、会場は飯能の住宅街にあるダイニング・バー「パドックパス」。



村上ベンさん(左)の昭和の歌シリーズで開演。



Jiboさん(vo)、斉藤さん(g)と輪島さん(as)。Jiboさんの歌、斉藤さんのギターを初めて聞いたが乗せられた。ジャンベは柴田くん(右端)。



南條一家の南條&まあファミリーバンド。柴田くんもギターで参加。三途の川から戻ってきたとは思えない南條くんのギターとヴォーカル。何十年ぶりだろう、生の「Atsusa mo Samusa mo♪」。



一部の最後はベテラン・ベーシスト河上修さんの野太く歌うベースソロ。左手がネックを乱舞する。



途中で雨になったにもかかわらず無くならない人だまり。

2019-06-29

明朝体の教室(5)

「明朝体の教室」第五回は第四回に続いて「書きにくい漢字はどうデザインすればよいのか」。講師は鳥海修さん、聞き手は小宮山博史さん、会場は阿佐ヶ谷美術専門学校。


第二回から受付開始前に行列が出来るようになり、場内は今日も満席。



デザインしにくい漢字をどう作って行くのか、鳥海さんの秘伝に迫る小宮山さん。



例としていくつか挙げられた内の一つ「書」。
スクリーン上の書は全て細かな部分でデザインが異なっている。それぞれを比較しながら……



手書きではどのように書いているのか、国學大師に当たったり……



康熙字典を見たり……



鳥海さんの解説に小宮山さんからの更なる質問が重なったりで、今日も面白かった。



明朝体の教室(4)」の講演録が冊子になった。表紙(左)と裏表紙(右)。第一回目の講演録は既に完売している。

カフェ・バリ・チャンプル

セミナー前に新高円寺のカフェ・バリ・チャンプルでランチ。
先ずはビンタン・ビール。



ハルサメのカレー味スープ。



ナシ・チャンプル。
手前から右回りでバナナの皮に包みはペペ、割り箸に巻いた鶏のつくね、ラワール、サンバル、ミーゴレン、シャーペン(えびせん)、野菜炒め。



ペペの中身は蒸したピリ辛の豚肉。



ペタンさんがこだわりをもって作る特製サンバルはかなり辛い。



デザートのピサンゴレン・アイスとバリ・コーヒー。

マグカップ

近頃デスクトップに現れるジャガーがお気に入り。中身はエチオピアの GUJI WASHED 浅煎り。

2019-06-28

山形田 二十周年記念日

「新聞記者」に出てくる吉岡エリカのような骨のある記者に出会えそうな銀座「そばきりや山形田」の今日は二十周年記念日。

『佐久間さん、二十周記念おめでとうございます。』

おめでたい節目の日なのにテーブルの上は分けあって冷やし地鶏ソバだけ。

新聞記者

東京新聞記者・望月衣塑子が書いた同名のノンフィクション作品が原案。内容はほぼ現政権がやってきたこととと同じ。
ある日、東都新聞社会部にサングラスを掛けた羊の絵が描かれたカバーとともに匿名ファックスで大学新設計画に関する極秘情報が送られてくる。



日本人の父と韓国人の母のもと、アメリカで育った記者の吉岡エリカ(シム・ウンギョン)は調査を開始する。



調査を進めると内閣府の神崎(宮野陽名)という男が浮上するが、神崎は自殺してしまう。



東都新聞が調査の結果を一面で報道した直後に、他紙が神崎の自殺に絡めてを反論記事を掲載する。



自殺した神崎の嘗ての部下で、内閣情報調査室の若手官僚・杉原拓海(松坂桃李)は現政権に不都合なニュースをコントロールする立場にありながら、神崎の死に疑問を持つ。そして、一度は吉岡に協力を約束するのだが、妻と生まれたばかりの子供のことを思い協力を逡巡する。
ラストシーンで吉岡とすれ違う杉原の口が『ゴメン』と言ったように見えたが、それがこの作品の結論なのだろう。

2019-06-23

銀座999

「パピヨン」を反芻しながら銀座ファイブの「ベトナム・レストラン999」へ。フォーガ、生春巻き、ミニ・ライスでランチ。飲み物はトマト・チェー。

パピヨン

一昨日(6月21日)は「パピヨン」の鑑賞券を買って「エリカ38」を見てしまった。鑑賞券をチェックする映画館のスタッフも自分も間違えていることに気づかなかったのだが、そんな日もある。今日は間違いなく「パピヨン」を鑑賞。
1973年にスティーブ・マックィーン(パピヨン)とダスティン・ホフマン(ドガ)の「パピヨン」のラストシーンを思い出す。
濡れ衣で終身刑になったパピヨン(チャーリー・ハナム)はフランス領ギアナのデビルズ島に送られてしまう。



二度の脱獄に失敗したパピヨンは光の射さない差さない独房で二度、2年間と5年間を耐える。



紙幣の偽造でデビルズ島にやってきたドガは『ボヘミアン・ラプソディー』でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック。パピヨンとドガは脱獄計画を進める内にお互いを信頼し合い友情で結ばれる。



土壇場で島に残るというドガを置いて一人パピヨンは海へ。
話が進むに従って脱獄物語を借りた男の友情物語に見えてきた。前作のディテールを思い出せないが、この作品もダレがなくお勧め。

2019-06-21

銀座999

「エリカ38」を見た後のの中途半端な気分を引きずってベトナム・レストラン999へ。バインミーセットと生春巻き、ビールでランチ。

エリカ38

樹木希林が浅田美代子のために企画したという作品。
2017年に世を騒がせた7億円詐欺事件の容疑者・山辺節子がモデルで、作中では渡部聡子(浅田美代子)が演じている。



「金儲け」を「支援」というオブラートで包むとこんなにも金が集まるものなのか!



樹木希林も渡部聡子の母親役で出ている。
全篇カサカサと荒れた画面がこの作品が言いたいことを代弁しているのだろう。面白かったともつまらなかったとも言えない、妙な作品だった。

2019-06-16

フォトビー

新潟から送られてきたサッポロビールの「フォトビー」。ボトルには今年の四月に出かけたバンコクで撮った写真を使ったラベルが貼ってあった。中身はピルスナー。
プルトップの栓でこのサイズ、18964年に発売されたアサヒスタイニーを思い出す。

ふたご亭

ふたご亭のランチは肉を少なめにしてもらった野菜炒め。

飯野観音(馬頭観音)

濃くなった緑の中、屋根が光る飯野の馬頭観音。

DIC川村記念美術館 庭園

紫陽花を見にDIC川村記念美術館庭園へ。



紫陽花のピークには二週間ほど早かったようだ。






紫陽花が並ぶ下は蓮の池。



薄紅の花はオオガハス(大賀蓮/スイレン科)。
1951(昭和26)年に植物学者の大賀博士によって千葉市花見川区の泥炭層から発見された約2000年前のハス。

2019-06-14

アラジン

ディズニーの世界にドップリ。オリジナルがこんなストーリーだったのか全く覚えていないが、子供の頃に読んだ「アラジンと魔法のランプ」はもっとトキメキがあった気がする。
アグラバーの町で小猿のアブーとともに市場で盗みを働くアラジン(メナ・マスード)は侍女に変装した王女と出会う。



いずれは年老いた父サルタンに代わって国を治めたいとの思いを胸に秘めている王女ジャスミン(ナオミ・スコット)。



この作品の主人公は明らかにランプの魔神・ジーニー(ウィル・スミス)で人間臭さ紛々だった。気晴らしをしたい人にお勧め。

オールド・サイゴン

鶏肉のレモングラス炒めとフォーガのランチセットは御徒町のオールド・サイゴン 。メニューに生春巻きがなかったので頼んだらランチセットにも一本ついていた。完食。