明治記念館で開かれた同協議会の設立シンポジューム会場は満席、立ち見まで出たほど盛況だった。
ヨーロッパや韓国から大きく後れをとっている日本のこの分野だが、シンポジュームの盛況は新しいビジネスチャンスを模索する人達の熱気の現れとも言えるのだろう。
Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
エレベーター横の各階案内表示の「4」の所に "BAR AVANTI" と書き込まれている。
エレベーターのドアが開くと目の前が "AVANTI" だ。
午後5時ちょうどにドアを開けたのにカウンターには "Blossom" の白川さん、知念さん、新井さんの顔が並んでいた。
今日と明日はグランドオープン前のレセプション、何を飲んでも無料だと聞くと却って遠慮が働いてしまう。
洒落た「つまみ」もゆっくりしていけとそそのかしてくる。
レセプション初日の今日は "Blossom" から長沼さんが助っ人でカウンターに入っていた。
BAR AVANTI
「ラジオつくばの公開収録」に先立って村井さんのiPhoneによる演奏(パフォーマンス)が行われた。
▼村井啓哲パフォーマンス
FPGA-CAFEのオーナー平藤さんは筑波大フィールドインフォマティクス教授、店長の相部さんはシステム情報工学の工学博士というとんでもない店だった。
およそ一時間にわたる村井さんのパフォーマンスの後、いよいよ「ラヂオつくば公開収録!at FPGA-CAFE」が始まった。
若い人がやっているラーメン屋だと思ってドアを開けると、案に相違してカウンターの中には60代後半か70代前半に見える(独断による)小父さんが二人。店内は清潔で広々している。
ランウエイの端に駐機したJA2407 Dimona、ここでお目にかかれる回数は少ない。大利根飛行場から飛んできたのだろう。
ランウエイに機首を向け出番を待つグライダー達。
◆JA2234 Ka6E(1969年製 木製主翼・木製胴体 羽布張り)。
◆JA2346 ASK13(1985年製 木製主翼・鋼管胴体 羽布張り)。
リトリーブ・カーの運転席で出番を待つ若菜さんと、パラソルの下に設置されたピストでランウエイでの離着陸をコントロールする鈴木さん。
テントの下で五島さん、佐藤さんと一緒に梅雨明けの強い陽射しを避ける清水さんご一家。お母さんとユウタロウくん(9歳・小学4年生)、アツタくん(6歳・小学1年生)、エイくん(3歳)は立川から体験飛行にやってきたのだそうだ。
岩橋くんが操縦するASK13の後部席に納まったユウタロウくん、将来は航空機のパイロットになりたいという。
ユウタロウくんに続いて飛ぶのはお母さん。子供達がコックピットの周りに集まり、後部席のお母さんに心配そうに声をかける。体験飛行を終えたお母さんも『楽しかったです』の感想、この母ありてこの子ありか。
昨日が関東の梅雨明けらしいが、今日のランウエイ上空は一気に夏色だ。
小豆色の看板にくくりつけた小さなホワイトボードにしゃがみ込んで「限定20食 十割そば880円 外一そば780円」と書き付けている女将さん(作間店長)に声をかける。
暖簾をくぐると直ぐに自動券売機に出くわした。久々なので迷わず「板蕎麦」の券を買ったつもりが「いかゲソ」つきを買ってしまった。ま、いいか。板蕎麦680円、いかゲソ200円。
改めてメニューを見たら「肉そば」があるではないかっ! 次回はこれに挑戦しよう。
そばきりや山形田:中央区銀座三丁目8-15 APA銀座中央ビル地下一階
◆むれ(H55 x W66 x D70cm・黄竜山石)
作家の柳 早苗さんとお友達のW. K.さん。二人が手にしているのは髪飾りではなくギャラリーオカベオリジナルでオープニングパーティー用のおつまみ。
これがそのおつまみの山。串に打たれた素材の並び順が秀逸。味の変化を楽しみながらついついこの山に手が伸びてしまった。
迷わず店内に。
「上うな重」を頼む。1,890円。15分も待っただろうか、思ったより早く出てきたのがチョット気になる。
この「錦谷」は多角経営を展開している株式会社タニが経営する店だった。
◆ 豊永恭子(東京芸術大学)「上野の山に狸の塚」
◆ 高田陽三(東京芸術大学)「Amplitudes」
◆ 瀧澤宗史(東京芸術大学)「Candlestick」
◆ 馬場絢女(筑波大学)「ライフスタイル」
企画展の作品と常設の香取秀真、津田信夫の作品を見て館を辞去しようとすると北詰館長が『4時から交流展のパーティーがある。出展作家や若い人達が集まるので出席しないか』とお誘いを受けた。遅くなってしまった昼食を済ませて戻ってくることにする。
4時から始まったパーティーで挨拶する北詰館長。
乾杯に先立って参会者に自己紹介する高田陽三さん、瀧澤宗史さん、豊永恭子さん、圖子哲哉さん、馬場絢女さん(左から)。
若い作家達と彼らの友人知人達が集うのを見ると何故か心がウキウキしてくる。館の内外には何時もとは異なる空気が流れ、北詰館長も嬉しそうにしておられた。