Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
2021-08-28
寿司惣四郎
白浜野島崎(海洋美術館)
閉鎖されていた駐車場横の駐輪場にバイクを入れる。
野島崎灯台前公園の外れで「白浜海洋美術館」の案内板を見つけた。 美術館のパンフレットには、1965年8月、柳八十一・和子夫妻が私財を投じて創設した美術館だとある。 房総で生まれた大漁祝着の万祝(まいわい)を中心に、海に関わる江戸から大正期にかけての工芸品を蒐集展示している。丁寧に展示品の説明をしてくれた館長に万祝の展示コーナーの前に入ってもらった。 館内は外から見るよりもズッ遠くが深い。
六,七年に一度あるかないかと言う大漁の時、船主はこの万祝を全ての漁師に贈って大漁を祝ったという。通常は縁起の良い鶴亀の模様を染めるのだがこちらに展示してあるのは浦島太郎の模様。 浦島太郎と乙姫の模様。 美術館を出て奥に進むと、綺麗に手入れされた芝生の上にコンクリート製のモニュメントが設置してある。このモニュメント、滑り台だった。 こちらは「若い海女」像。制作は西俊男。 白浜海洋美術館を経由して海岸に出ることができる。この時間(10時40分)に沖に向かうのは釣り船か。
白浜海洋美術館の公式ホームページも用意されている。
野島崎灯台前公園の外れで「白浜海洋美術館」の案内板を見つけた。 美術館のパンフレットには、1965年8月、柳八十一・和子夫妻が私財を投じて創設した美術館だとある。 房総で生まれた大漁祝着の万祝(まいわい)を中心に、海に関わる江戸から大正期にかけての工芸品を蒐集展示している。丁寧に展示品の説明をしてくれた館長に万祝の展示コーナーの前に入ってもらった。 館内は外から見るよりもズッ遠くが深い。
六,七年に一度あるかないかと言う大漁の時、船主はこの万祝を全ての漁師に贈って大漁を祝ったという。通常は縁起の良い鶴亀の模様を染めるのだがこちらに展示してあるのは浦島太郎の模様。 浦島太郎と乙姫の模様。 美術館を出て奥に進むと、綺麗に手入れされた芝生の上にコンクリート製のモニュメントが設置してある。このモニュメント、滑り台だった。 こちらは「若い海女」像。制作は西俊男。 白浜海洋美術館を経由して海岸に出ることができる。この時間(10時40分)に沖に向かうのは釣り船か。
白浜海洋美術館の公式ホームページも用意されている。
2021-08-22
メタル・アート・ミュージアム
464号線バイパスを北須賀交差点に向かって走っていると、交差点の手前左手に「メタル・アート・ミュージアム」が見えるのだが、今日は全体が黒いネットで覆われている。解体工事が始まったのだろうか。
きのこクラブからの帰りに近くまで行ってみたらやっぱり黒いネットで覆われている。裏手に回ったら昼の休憩中の職人さんが三人、声をかけてみた。解体工事ではなく外壁の塗り替え工事が始まったのだそうだ。館長の北詰さんは二年前にお亡くなりになったと職人さんが話していた。 門の端に備えられた案内板には新しい事業者の名前が書かれていた。
きのこクラブからの帰りに近くまで行ってみたらやっぱり黒いネットで覆われている。裏手に回ったら昼の休憩中の職人さんが三人、声をかけてみた。解体工事ではなく外壁の塗り替え工事が始まったのだそうだ。館長の北詰さんは二年前にお亡くなりになったと職人さんが話していた。 門の端に備えられた案内板には新しい事業者の名前が書かれていた。
2021-08-21
2021-08-20
2021-08-18
ワイルド・スピード ジェット・ブレイク
原題は “Fast & Furious 9"。「ワイルド・スピード」シリーズの第9作。
ドミニク(ビン・ディーゼル)は仲間と共に実の弟ジェイコブ(ジョン・シナ)を相手に強力なネットワーク・ハッキング・ツールの奪い合いに身を投じる。 ヒーローやヒロイン達が不死身なのは許せるが、車に積んだ強力な磁石の作用や、通信衛星を破壊するために怪しげな装置で宇宙に飛び立って体当たりするくだりは辛すぎる。やっぱり時間潰しの映画だった。
ドミニク(ビン・ディーゼル)は仲間と共に実の弟ジェイコブ(ジョン・シナ)を相手に強力なネットワーク・ハッキング・ツールの奪い合いに身を投じる。 ヒーローやヒロイン達が不死身なのは許せるが、車に積んだ強力な磁石の作用や、通信衛星を破壊するために怪しげな装置で宇宙に飛び立って体当たりするくだりは辛すぎる。やっぱり時間潰しの映画だった。
2021-08-15
カンティーナ・シチリアーナ
出されたメニューの最初にアルコール類が載っているのにアルコールは出せないというシチリアのワイナリー “Cantina Siciliana" 六丁目店でランチ。アルコール 0.5 % の似非ビールなら出せるというのでセットのランチと一緒に頼んでみた。
本日の前菜はケールのサラダ。パンは自家製フォカッチャ。 パスタはナスとリコッタチーズのトマトソースペンネ。 メインは黒豚ロースのグリル。0.5 % の似非ビールは無いよりあったほうがいいというのが飲んでみた感想。 デザートはパンナコッタ。 〆のコーヒー。
本日の前菜はケールのサラダ。パンは自家製フォカッチャ。 パスタはナスとリコッタチーズのトマトソースペンネ。 メインは黒豚ロースのグリル。0.5 % の似非ビールは無いよりあったほうがいいというのが飲んでみた感想。 デザートはパンナコッタ。 〆のコーヒー。
すべてが変わった日
原題は “Let him go"、時代は1963年。
ジョージ・ブラックリッジ(ケビン・コスナー)は頼り甲斐のある慎重な性格の元保安官。 何事にも一途な妻マーガレット(ダイアン・レイン)はジョージとは正反対で積極的な性格をしている。二人は不慮の落馬事故で息子のジェームズ(イアン・ブルース)を失ってしまう。 3年後、義理の娘ローナ(ケイリー・カーター)は幼い息子を連れてドニー・ウィボーイ(ウィル・ブリテン)と再婚するが彼は暴力的な家族の一員だった。
ジョージとマーガレットは義理の娘と孫を取り戻すためにドニー・ウィボーイの家を訪ねる。そこに待ち受けていたのは暴力と支配欲でウィボーイ一家を仕切る異様な女家長のブランシュ(レスリー・マンヴィル)だった。 ラストは家が焼け落ちるシーン。これしか終わらせる方法がないというようなラストの火事だ。アメリカならいかにもありそうな話だが、ラリー・ワトソンの小説 “Let him go" が原作。
昨日の映画「モロッコ、彼女たちの朝」のコメントで引用した「灼熱の炎」のラストはバスが丸焼けになるシーンで遥かに衝撃的だった。
ジョージ・ブラックリッジ(ケビン・コスナー)は頼り甲斐のある慎重な性格の元保安官。 何事にも一途な妻マーガレット(ダイアン・レイン)はジョージとは正反対で積極的な性格をしている。二人は不慮の落馬事故で息子のジェームズ(イアン・ブルース)を失ってしまう。 3年後、義理の娘ローナ(ケイリー・カーター)は幼い息子を連れてドニー・ウィボーイ(ウィル・ブリテン)と再婚するが彼は暴力的な家族の一員だった。
ジョージとマーガレットは義理の娘と孫を取り戻すためにドニー・ウィボーイの家を訪ねる。そこに待ち受けていたのは暴力と支配欲でウィボーイ一家を仕切る異様な女家長のブランシュ(レスリー・マンヴィル)だった。 ラストは家が焼け落ちるシーン。これしか終わらせる方法がないというようなラストの火事だ。アメリカならいかにもありそうな話だが、ラリー・ワトソンの小説 “Let him go" が原作。
昨日の映画「モロッコ、彼女たちの朝」のコメントで引用した「灼熱の炎」のラストはバスが丸焼けになるシーンで遥かに衝撃的だった。
2021-08-14
モロッコ、彼女たちの朝
話題のモロッコ映画「モロッコ、彼女たちの朝」の原題は “Adam"。全編に漂う不安感は最後まで消えなかった。
未婚の妊婦サミア(ニスリン・エラディ)は実家を捨て村を出てカサブランカにやってくる。大きくなったお腹でメディナの戸から戸へ、仕事を求めて歩き続けるが彼女を雇う家はない。 一度はサミアを断った小さなパン屋を営むアブラ(ルブナ・アザバル)だったが、サミアのことが気がかりで二、三日のつもりで家に入れる。祖母から教えられたというパン作りが上手なサミアの登場で、夫の死後は心を閉ざして働き続けてきたアブラに小さな変化が現れる。
アダムはサミアが生まれてきた子供につけた名前。祭り明けの早朝、アダムを抱いたサミアはそっとアブラの家を出てゆく。イスラムの世界で過酷な人生を強いられるのだろうサミアとアダムを通して、マリヤム・トゥザニ監督が訴えかけてくるものが見えてくる。
アブラを演じたルブナ・アザバルを見たことがあると思ったが、「灼熱の魂」でも好演していた。
未婚の妊婦サミア(ニスリン・エラディ)は実家を捨て村を出てカサブランカにやってくる。大きくなったお腹でメディナの戸から戸へ、仕事を求めて歩き続けるが彼女を雇う家はない。 一度はサミアを断った小さなパン屋を営むアブラ(ルブナ・アザバル)だったが、サミアのことが気がかりで二、三日のつもりで家に入れる。祖母から教えられたというパン作りが上手なサミアの登場で、夫の死後は心を閉ざして働き続けてきたアブラに小さな変化が現れる。
アダムはサミアが生まれてきた子供につけた名前。祭り明けの早朝、アダムを抱いたサミアはそっとアブラの家を出てゆく。イスラムの世界で過酷な人生を強いられるのだろうサミアとアダムを通して、マリヤム・トゥザニ監督が訴えかけてくるものが見えてくる。
アブラを演じたルブナ・アザバルを見たことがあると思ったが、「灼熱の魂」でも好演していた。