2021-08-31

書体が生まれる

ランチから戻ったらポストに雪さんの本「書体が生まれる」が入っていた。梱包はしっかりしていたのに、カバーの端が傷んでいる。

バンラック

今までの調理師が新しく開店した「バンラック柏店」に行き、この店の味がどう変わったのかランチで確認。
頼んだ料理はパッシーユー(極太麺の醤油炒め)にランチセットのトムヤムクンスープ、追加でソムタムタイ(小)。
厨房にオーナーのオーさんが入っていたせいなのか前回のような塩勝ちな味は直っていた。フロアー嬢は未だ細かなところで漏れがあって残念。

2021-08-28

房総ツーリング

朝6時に出発し14時30分に帰着した今日の寿司惣四郎、カフェえどもんず経由、白浜野島崎往復ツーリングの走行距離は275.6キロメートル。
有料道路を使わないので流石に少しくたびれた。燃費は40.7 km/L。

カフェえどもんず

安房勝山から浜金谷へ移動。カフェえどもんずで食後の珈琲。
今日の珈琲(今日は漢字表記の気分)はガテマラ深煎り。ミコさんがバームクーヘンを載せてくれたのに気づき、フロマージュを頼み忘れていたのに気づいた。
今日のスペシャルな一杯は “Ethiopia Q1" の氷出し。ココアでもない、チョコレートでもない、もっと深い風味を現す言葉が見つからない。

寿司惣四郎

安房勝山に11時に着くように野島崎を出る。惣四郎までの所要時間45分。
今日も暖簾を出さずに営業開始。久しぶりの「Bセット」は女将さん自慢のナメコおろし蕎麦から出てきた。
今日のニギリは上左からシマアジ、カサゴ、ボラ、タチウオ。下左からカツオ、メイタガレイ、コチ、ブダイ。上右端は大将に胸の内を読まれてしまったようで、追加で頼もうと思っていたナメロウのニギリ。
皿が空になったら大将がそっと載せてくれたのはひらめ。今日の一番はカツオだろうか、ナメロウもよかった、ひらめは言わずもがな。
海の香タップリの海苔の味噌汁。
隠し味にココアが入った女将さんの手作り水羊羹。

白浜野島崎(海洋美術館)

閉鎖されていた駐車場横の駐輪場にバイクを入れる。
野島崎灯台前公園の外れで「白浜海洋美術館」の案内板を見つけた。
美術館のパンフレットには、1965年8月、柳八十一・和子夫妻が私財を投じて創設した美術館だとある。
房総で生まれた大漁祝着の万祝(まいわい)を中心に、海に関わる江戸から大正期にかけての工芸品を蒐集展示している。丁寧に展示品の説明をしてくれた館長に万祝の展示コーナーの前に入ってもらった。
館内は外から見るよりもズッ遠くが深い。
六,七年に一度あるかないかと言う大漁の時、船主はこの万祝を全ての漁師に贈って大漁を祝ったという。通常は縁起の良い鶴亀の模様を染めるのだがこちらに展示してあるのは浦島太郎の模様。
浦島太郎と乙姫の模様。
美術館を出て奥に進むと、綺麗に手入れされた芝生の上にコンクリート製のモニュメントが設置してある。このモニュメント、滑り台だった。
こちらは「若い海女」像。制作は西俊男。
白浜海洋美術館を経由して海岸に出ることができる。この時間(10時40分)に沖に向かうのは釣り船か。
白浜海洋美術館の公式ホームページも用意されている。

白浜野島崎

朝6時に家を出て野島崎到着9時15分。野島崎公園駐車場は閉鎖されていた。

2021-08-22

メタル・アート・ミュージアム

464号線バイパスを北須賀交差点に向かって走っていると、交差点の手前左手に「メタル・アート・ミュージアム」が見えるのだが、今日は全体が黒いネットで覆われている。解体工事が始まったのだろうか。
きのこクラブからの帰りに近くまで行ってみたらやっぱり黒いネットで覆われている。裏手に回ったら昼の休憩中の職人さんが三人、声をかけてみた。解体工事ではなく外壁の塗り替え工事が始まったのだそうだ。館長の北詰さんは二年前にお亡くなりになったと職人さんが話していた。
門の端に備えられた案内板には新しい事業者の名前が書かれていた。

きのこくらぶ

三週間動かしていなかったバイクを走らせて「きのこくらぶ」でランチ。きのこくらぶの三輪バイクは三週間以上動いていないようだ。
きまぐれ御膳の主菜は「ヘチマと野菜と鶏肉の黒酢あんかけ」。初めて食べたヘチマ、ネバネバ感があってお腹に良さそうだ。今日は小鉢の内容が変わっている。
コーヒーと一緒に出されたオレンジは店からの差し入れ。せっかくなので皮もいただいた。

2021-08-21

オールド・サイゴン

オールド・サイゴンは相変わらずクェンさんが一人でフロアーを担当していた。テーブルにつくなりクェンさんが一言「アルコールは出せません」。 ランチに頼んだのは Com Ga Tay Cam(チキンライス)。

2021-08-20

珈琲 凛

ランチ後のコーヒーは閉鎖されたままになっているギャラリー・オカベの二階の「凛」で。ケーキセットのケーキはココアロール。

鮨処大舷

男山の冷酒とアナゴ丼。銀座の大舷でランチ。卵焼きは要らなかった。

2021-08-18

上野の空と五粮液

広小路から上野の山の方を見るといまにもドシャッと降ってきそうな空だ。この後、眼鏡屋に入ったとたんに『ドシャ〜ン』と降ってきた。
眼鏡屋を出る頃には雨は上がってくれた。
広小路の交差点で見つけた嬉しい看板「五粮液」。随分とご無沙汰してしまっている。

ぽん多本家

菊正宗を常温で、カツレツが揚がるのを待つ。
小鉢はイカとワカメの辛子味噌和え。
ランチはカツレツのみ。このカツレツ、明治38年の創業時より味は変わらないという。ここではトンカツとかロースカツとは言わない。
若い人には入りにくいかもしれない上野の「ぽん多本家」の入り口。ここは蘭亭ぽん多とは別の店。

ワイルド・スピード ジェット・ブレイク

原題は “Fast & Furious 9"。「ワイルド・スピード」シリーズの第9作。
ドミニク(ビン・ディーゼル)は仲間と共に実の弟ジェイコブ(ジョン・シナ)を相手に強力なネットワーク・ハッキング・ツールの奪い合いに身を投じる。
ヒーローやヒロイン達が不死身なのは許せるが、車に積んだ強力な磁石の作用や、通信衛星を破壊するために怪しげな装置で宇宙に飛び立って体当たりするくだりは辛すぎる。やっぱり時間潰しの映画だった。

日比谷の空

この一週間、雨続きだったがやっと晴れ間が出た。これも束の間の青空か? 日比谷交差点から一橋方面を望む。

2021-08-15

カンティーナ・シチリアーナ

出されたメニューの最初にアルコール類が載っているのにアルコールは出せないというシチリアのワイナリー “Cantina Siciliana" 六丁目店でランチ。アルコール 0.5 % の似非ビールなら出せるというのでセットのランチと一緒に頼んでみた。
本日の前菜はケールのサラダ。パンは自家製フォカッチャ。
パスタはナスとリコッタチーズのトマトソースペンネ。
メインは黒豚ロースのグリル。0.5 % の似非ビールは無いよりあったほうがいいというのが飲んでみた感想。
デザートはパンナコッタ。
〆のコーヒー。

すべてが変わった日

原題は “Let him go"、時代は1963年。
ジョージ・ブラックリッジ(ケビン・コスナー)は頼り甲斐のある慎重な性格の元保安官。
何事にも一途な妻マーガレット(ダイアン・レイン)はジョージとは正反対で積極的な性格をしている。二人は不慮の落馬事故で息子のジェームズ(イアン・ブルース)を失ってしまう。
3年後、義理の娘ローナ(ケイリー・カーター)は幼い息子を連れてドニー・ウィボーイ(ウィル・ブリテン)と再婚するが彼は暴力的な家族の一員だった。
ジョージとマーガレットは義理の娘と孫を取り戻すためにドニー・ウィボーイの家を訪ねる。そこに待ち受けていたのは暴力と支配欲でウィボーイ一家を仕切る異様な女家長のブランシュ(レスリー・マンヴィル)だった。
ラストは家が焼け落ちるシーン。これしか終わらせる方法がないというようなラストの火事だ。アメリカならいかにもありそうな話だが、ラリー・ワトソンの小説 “Let him go" が原作。
昨日の映画「モロッコ、彼女たちの朝」のコメントで引用した「灼熱の炎」のラストはバスが丸焼けになるシーンで遥かに衝撃的だった。

2021-08-14

銀座999

イスラムの世界で過酷な人生を強いられるのだろうサミアとアダムを思いながら銀座999へ。休日なのだろう、姿が見えないクウオンさんに替わって料理長が声をかけてくれた。
バインミーとフォーガのセットでランチ。隣の小皿は料理長からの差し入れ。ビールは無し。

モロッコ、彼女たちの朝

話題のモロッコ映画「モロッコ、彼女たちの朝」の原題は “Adam"。全編に漂う不安感は最後まで消えなかった。
未婚の妊婦サミア(ニスリン・エラディ)は実家を捨て村を出てカサブランカにやってくる。大きくなったお腹でメディナの戸から戸へ、仕事を求めて歩き続けるが彼女を雇う家はない。
一度はサミアを断った小さなパン屋を営むアブラ(ルブナ・アザバル)だったが、サミアのことが気がかりで二、三日のつもりで家に入れる。祖母から教えられたというパン作りが上手なサミアの登場で、夫の死後は心を閉ざして働き続けてきたアブラに小さな変化が現れる。
アダムはサミアが生まれてきた子供につけた名前。祭り明けの早朝、アダムを抱いたサミアはそっとアブラの家を出てゆく。イスラムの世界で過酷な人生を強いられるのだろうサミアとアダムを通して、マリヤム・トゥザニ監督が訴えかけてくるものが見えてくる。
アブラを演じたルブナ・アザバルを見たことがあると思ったが、「灼熱の魂」でも好演していた。

2021-08-12

バンラック

一ヶ月ぶりのバンラック
コームヤーン(豚バラ炙り焼き)、ソムタムタイ(小)、ランチセットのカオマンガイを頼んだらカオマンガイが大皿で出てきた。
ランチセットのカオマンガイだと数回確認したのだが、新人フロア嬢の思い違いで通常サイズになっていた。今月7日にバンラック柏店がオープンして、今までの調理師がそちらに回ったようで、どの料理も塩味が表に出ていて味が微妙に変わっている。

2021-08-10

おすし屋のいらぶ

ランチで北松戸へ。
なぜかバンラックが営業していないので駅の東口に回ってみた。
「いらぶ」という沖縄ゆかりのような名前の寿司屋に入ってみた。街の寿司屋という印象で魚の揃え方はごくごく普通。アルコールがないのが味気ない。

2021-08-06

わたしはダフネ

突然、妻マリア(ステファニア・カッシーニ)を失ったルイジ(アントニオ・ピオヴァネッリ)とダウン症の一人娘ダフネ(カロリーナ・ラスパンティ)。
妻を亡くし、母を亡くした父と娘は母の生まれ故郷を訪ねることにする。この小さな旅で父は聡明で芯の強い娘を発見する。
ダフネはやっぱり父が好き、『笑った方がもっと素敵』と父にレンズを向けるダフネ。
ダフネの求めに応じてやっと笑顔を見せるルイジは、マリアの生家でダフネから思わぬプレゼントを受け取る。