杏橋さんが主宰するシニアをメインにした集まり「交美会」に出席するために不動前へ。
少し早く着いたので、会場のベルには杏橋さんが勧めてくれた「かむろ坂」を回り、散り始めた桜の下を往く。
Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
2018-03-30
トレイン・ミッション
保険会社を突然リストラされたマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)は10年間通い続けた通勤電車で帰路につく。
彼の前に座ったジョアンナ(ヴェラ・ファーミガ)と名乗る見知らぬ女から、例えばの話しとして『乗客の中からある人物を探し出せば、10万ドル支払うが……』と持ちかけられる。
ヒントはわずか3つ。妻と息子の命が危ないと脅され元警官のスキルを駆使して乗り合わせた乗客の中から「プリン」という謎の人物を捜し始める。
やがて物語は電車と共に壮大な陰謀へと爆走してゆく。
携帯電話を通して次々指令を送ってくるジョアンナの声質が耳に残る。
これで終わりだろうと思わせてから、更に二転三転のミステリー・アクションのこの作品はお勧め。
彼の前に座ったジョアンナ(ヴェラ・ファーミガ)と名乗る見知らぬ女から、例えばの話しとして『乗客の中からある人物を探し出せば、10万ドル支払うが……』と持ちかけられる。
ヒントはわずか3つ。妻と息子の命が危ないと脅され元警官のスキルを駆使して乗り合わせた乗客の中から「プリン」という謎の人物を捜し始める。
やがて物語は電車と共に壮大な陰謀へと爆走してゆく。
携帯電話を通して次々指令を送ってくるジョアンナの声質が耳に残る。
これで終わりだろうと思わせてから、更に二転三転のミステリー・アクションのこの作品はお勧め。
2018-03-24
うなぎ又兵衛 船形店
印旛沼に架かる甚兵衛大橋を越えてウナギ街道(464号/宗吾街道)の「うなぎ又兵衛」へ。この街道筋のウナギ屋で、唯一、店の前に橋が架かっている。
入口を入ると左側に「又兵衛」と染め抜かれた藍暖簾が掛かっている。成田山の門前店は佃煮専門の店姉妹店。
お茶と一緒に出された「ウナギのヒレの唐揚げ」。甘口の燗酒が欲しくなった。
座敷の上がり框に置かれたスープストッカーに『こだわりの鯉あら汁、ごじゆうにどうぞ』と書いてある。自家製味噌で米と大豆は成田産、塩は赤穂、美味そうだ。
注文のうな重ができてくるまで頂かない手は無い。
甘くも無く辛くも無く、味噌が実に好い塩梅でフワッとあがる鯉の香りが上品に思えてくる。
この店はウナギを「蒸して焼く」のと「蒸さずに焼く」のとの両方があり、客の好みを聞いてくれる。
「限定大きめうな重」を注文したら蒸さずに焼く「直火焼き」しかできないという。注文を逡巡していたら女将さん風が『未だ店が空いているから蒸してあげましょう。』
待つこと30分、もずく蟹の味噌汁と佃煮の小皿が付いてきた。
膨らんだ期待は一口目で崩れた。タレの裏に隠れたほんの微かに滲む生臭さを見つけてしまった。タレが若いのか深みも無い。
折角気持ちの好い店なのに「ウナギのヒレの唐揚げ」も「こだわりの鯉あら汁」も要らないからウナギでガンバッテ欲しい。
入口を入ると左側に「又兵衛」と染め抜かれた藍暖簾が掛かっている。成田山の門前店は佃煮専門の店姉妹店。
お茶と一緒に出された「ウナギのヒレの唐揚げ」。甘口の燗酒が欲しくなった。
座敷の上がり框に置かれたスープストッカーに『こだわりの鯉あら汁、ごじゆうにどうぞ』と書いてある。自家製味噌で米と大豆は成田産、塩は赤穂、美味そうだ。
注文のうな重ができてくるまで頂かない手は無い。
甘くも無く辛くも無く、味噌が実に好い塩梅でフワッとあがる鯉の香りが上品に思えてくる。
この店はウナギを「蒸して焼く」のと「蒸さずに焼く」のとの両方があり、客の好みを聞いてくれる。
「限定大きめうな重」を注文したら蒸さずに焼く「直火焼き」しかできないという。注文を逡巡していたら女将さん風が『未だ店が空いているから蒸してあげましょう。』
待つこと30分、もずく蟹の味噌汁と佃煮の小皿が付いてきた。
膨らんだ期待は一口目で崩れた。タレの裏に隠れたほんの微かに滲む生臭さを見つけてしまった。タレが若いのか深みも無い。
折角気持ちの好い店なのに「ウナギのヒレの唐揚げ」も「こだわりの鯉あら汁」も要らないからウナギでガンバッテ欲しい。
2018-03-23
グレイテスト・ショーマン
19世紀中頃にアメリカで興行師として名を上げた P.T バーナム(ヒュー・ジャックマン)の半生を元にしたミュージカル。
裕福な家庭で育ったチャリティ(ミシェル・ウィリアム)はバーナムと結婚して、共に彼の夢の実現を追う。
他と異なるところがあるというだけで社会的差別を受ける人達に、サーカスという華やかな舞台を与えるバーナム。
作中の一曲 "This is Me" が印象的。
差別主義と階級社会をミュージカルという手法で分かりやすく見せてくれる好い作品だった。
裕福な家庭で育ったチャリティ(ミシェル・ウィリアム)はバーナムと結婚して、共に彼の夢の実現を追う。
他と異なるところがあるというだけで社会的差別を受ける人達に、サーカスという華やかな舞台を与えるバーナム。
作中の一曲 "This is Me" が印象的。
差別主義と階級社会をミュージカルという手法で分かりやすく見せてくれる好い作品だった。
2018-03-21
空海 — KU-KAI — 美しき王妃の謎
遣唐使として唐へ渡った若き空海(染谷将太)と長安で交流を深める詩人で後に白居易となる白楽天(ホアンシュアン/黄軒)が楊貴妃の死の秘密に迫る。
野心の渦が楊貴妃(チャン・ロンロン)を取り巻く。
夢枕獏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」が原作のこの作品、画面の色彩は豪華絢爛、CGテンコ盛りで8Kテレビ画面のようだが、話しの組み立てが謎解きにもなっていないし、妖猫の存在が鍵だがフィクションとしても楽しめなかった。
面白くなかったと言うより、残念だがつまらない映画だった。
野心の渦が楊貴妃(チャン・ロンロン)を取り巻く。
夢枕獏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」が原作のこの作品、画面の色彩は豪華絢爛、CGテンコ盛りで8Kテレビ画面のようだが、話しの組み立てが謎解きにもなっていないし、妖猫の存在が鍵だがフィクションとしても楽しめなかった。
面白くなかったと言うより、残念だがつまらない映画だった。
2018-03-18
草間彌生展
紅い水玉に飾られた松本市美術館で開催中は言わずと知れた「草間彌生展」。草間彌生は松本の生まれだと知った。
美術館の壁に描かれた蝶と対を為すかのような作品は「幻の花」。
撮影が許されている第二会場に展示されているのは今も書き続けられている「わが永遠の魂」と題されたシリーズ作品。
一階中庭に展示された「大いなる巨大な南瓜」。
館内に設置されている自動販売機も……
松本市内を走るミニバスも草間彌生だった。
ミニバスは草間彌生による走るアート「クサマバス《水玉乱舞》号」で、この一台しかかないそうだ。
美術館の壁に描かれた蝶と対を為すかのような作品は「幻の花」。
撮影が許されている第二会場に展示されているのは今も書き続けられている「わが永遠の魂」と題されたシリーズ作品。
一階中庭に展示された「大いなる巨大な南瓜」。
館内に設置されている自動販売機も……
松本市内を走るミニバスも草間彌生だった。
ミニバスは草間彌生による走るアート「クサマバス《水玉乱舞》号」で、この一台しかかないそうだ。
そば庄
松本城を出たら目の前に蕎麦屋が……。
11時半と頃合いだし、大きな暖簾をくぐる。
大きなテーブルだけが並ぶ店内に先客は一組だけ。
「おしぼり蕎麦」を注文。
名前の由来を訊いたら辛味大根の絞り汁で食べるからだそうだ。一緒に「蕎麦お焼き(野沢菜)」を頼む。手前右手の小皿の上は好みで搾り汁に溶き入れる味噌。
蕎麦は昨日の「まつした」よりもこちらの方が好み。辛み大根の絞り汁は初体験だが大根の辛味の方が勝ってしまい、蕎麦が好いだけに惜しい。
野沢菜が入った蕎麦お焼きは仄かな甘さがあり、なかなかのモノだった。
11時半と頃合いだし、大きな暖簾をくぐる。
大きなテーブルだけが並ぶ店内に先客は一組だけ。
「おしぼり蕎麦」を注文。
名前の由来を訊いたら辛味大根の絞り汁で食べるからだそうだ。一緒に「蕎麦お焼き(野沢菜)」を頼む。手前右手の小皿の上は好みで搾り汁に溶き入れる味噌。
蕎麦は昨日の「まつした」よりもこちらの方が好み。辛み大根の絞り汁は初体験だが大根の辛味の方が勝ってしまい、蕎麦が好いだけに惜しい。
野沢菜が入った蕎麦お焼きは仄かな甘さがあり、なかなかのモノだった。
2018-03-17
おいしい文字のチカラ
松本タイポグラフィセミナー「書物と活字」の第一回は正木香子さんによる「おいしい文字のチカラ」。
主催は松本タイポグラフィ研究会、会場は松本商工会議所。
会場は90名余りの聴講者でほぼ一杯。
会場の窓から常念岳が見えた。
講師の正木香子さん。
セミナー後半のワークショップは聴講者から募った言葉に、正木さんとグラフィック・デザイナーの日下潤一さんがフォントを当てて、見比べるという趣向で、これが面白かった。
以下はその一部で左が正木さん、右が日下さんによるもの。
進行の助っ人に向井裕一さんも呼び出される。
二次会だか三次会だか分からなくなってしまった懇親会の流れ。
流れ着いた先は大手四丁目の「炎影(ひかげ)」。
主催は松本タイポグラフィ研究会、会場は松本商工会議所。
会場は90名余りの聴講者でほぼ一杯。
会場の窓から常念岳が見えた。
講師の正木香子さん。
セミナー後半のワークショップは聴講者から募った言葉に、正木さんとグラフィック・デザイナーの日下潤一さんがフォントを当てて、見比べるという趣向で、これが面白かった。
以下はその一部で左が正木さん、右が日下さんによるもの。
進行の助っ人に向井裕一さんも呼び出される。
二次会だか三次会だか分からなくなってしまった懇親会の流れ。
流れ着いた先は大手四丁目の「炎影(ひかげ)」。
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