2018-08-31

検察側の罪人

雫井脩介の同名タイトル作品が原作。正義を通すためには手段を選ばないという役どころ、木村拓哉には荷が重すぎた。



犯罪を立証する検察側の人間達によりも、犯罪の容疑者達に存在感を感じた。



話としてはわかりやすい展開だが、何も解決せずに終わるので見終わっても消化不良気味。映画としては最後まで飽きずに見ることができた。

2018-08-26

ふたご亭

佐倉の飯野まで走った帰りにふたご亭の「なす味噌炒め」ランチで一休み。

2018-08-25

成田国際空港

未だ夏だったことを思い出させてくれた成田空港に到着。
成田の自動入国審査はパスポートの照合と顔認識。高雄よりスムーズだ。

高雄国際空港

早い便に乗るのだが早く空港に着きすぎた。



外国人の出国手続きは自動化されたこの二つのゲートで。両人差し指の指紋照会、パスポートの照合、両拇指の指紋照会をするが指紋照会がすんなりいかなかった。



腹に何か入れたいのだが、空港内の売店街は未だシャッター街。



最後まで雨に慕われた高雄、乗り手を待つ搭乗機。

2018-08-24

祥鈺樓

少し早いが牛老二に行ったら店の前が暗い。6時を過ぎているのに閉まっている、と言うことは今日は休日か、残念。
ホテルでもらった地図にあった祥鈺樓に行ってみた。



一人客でも気持ちよく案内してくれた。
メニューを見ながら量が多いので半皿というのはできるか聞くとこのメニューは全部半皿の値段だという。
見慣れた回鍋肉、麻婆豆腐、酸辣湯に台湾ビールを注文。

回鍋肉の肉は軟らかくていい味なのに、全く辛くないのは高雄風だからかなのか、期待外れ。
麻婆豆腐は山椒の香りが全くしない。代わりにベースにウコンのような香りがあって、これも思惑外れ。



酸辣湯はスライスした家鴨の血豆腐が入っているのは好としても、食欲を刺激してくれる爽やかな酸味が無い。



半分以上残してしまったのは半皿らと言っても量が多すぎたこと、不味くは無いが高雄風(?)にアレンジされている味だったこと。
高雄で辛い料理を求めては行かないのかも知れない。
それでも混んでいるのは高雄の人達に会った味なのだろう。
スタッフ達の笑顔も素晴らしい。

高雄85大楼

四海豆槳前の交差点から頭を隠した高雄85大楼は唐突だった。

四海豆槳

投宿ホテル裏側の交差点際の「四海豆槳」で朝食。
取っつきの怖い赤いドレスのお姐さん相手に、アレコレ聞きながら品定め。



見た目の印象通りぶっきらぼうなお姐さんが教えてくれる料理名は一つも聞き取れない。



ご当地風の餃子、大根餅、ソーセージに豆乳を選択。
後で変形饅頭を追加したら、これが甘いパイだった。

皿を持ってテーブルに着こうとすると、胸元もあらわなお姐さんが『ソース、ソース!』とぶっきらぼう。
指さすカウンターの隅から赤いボトルと取りあげると『トマト、トマト!』あ、これケチャップね。
隣のボトルを取ってかけると『チリ、チリ!』
『オーケー、辛いのは問題無いですよ。』このチリソース、ちっとも辛くなかった。
茶色いボトルのソースが一般的のようだが、このソースが甘い。

2018-08-23

牛老二牛肉麺

ホテルと同じブロックにある「牛老二牛肉麺」、店員の小母ちゃん達が気忙しくしているので、ここで晩飯。
店内のTVでアジア大会女子重量挙げ58Kgクラスのライブ画面に、台中以南で豪雨注意報が出たとテロップが流れている。



紅焼牛肉麺、空心菜、皮蛋豆腐に台湾ビールで満腹。

高雄の雨

大して離れていないのに台南の雨より男らしいと感じてしまう高雄の雨。
傘が役に立たないので投宿予定のホテル手前の交差点で雨宿り。
ホテルのフロントカウンター嬢、申し訳なさそうに『今年の高雄は雨が多いんですよね〜』いえ貴女のせいじゃないですから。

かたつむり

雨にあたって気持ちよさそうにしている成功路のカタツムリは西羅殿からの帰り道。殻だけで7センチメートルくらいだった。

西羅殿

こういう店の明かりは『ホッ』とさせられる。膝から下はずぶ濡れ。



『今日は高雄に行くんだよね』と注文を聞きながら西羅殿のお兄さん。
牛肉湯、肉燥飯、炒青菜で朝食。
店を出るときにお兄さんが『気をつけて〜』と声をかけてくれた。

早朝の成功路

朝は5時から営業しているというので西羅殿へ。降り止まない雨で光る5時過ぎの成功路。

2018-08-22

字言字語

「文字部」の並びで見つけた「字言字語」。二重引用符の付け方が変だけど飾りなのかな?


方正字庫や漢儀字庫、造字工房の紹介に始まり、齊立氏、仇寅氏、朱志偉氏、汪文氏、廬師氏、陳嶸氏、戰國棟氏、劉廣生志、蘇士鵬氏、劉漢旭氏、郭毓海氏、李佛君氏、劉宇氏の仕事ぶりが紹介されている。下の写真は蘇士鵬氏のページ。

文字部

中山路の金石堂書店で「文字部」発見。

雨の送り火

ホテルを出るときにポツポツ始まったが、再發號に行こうと中山路に入った所で降り込められた。



火鍋屋の前で「冥銭(紙銭)」を火にくべながら送り火をしている。
火の周りは豚や家鴨の燻製、煮玉子、野菜などの供え物が並んでいる。右端の黄色い束が冥銭。

開基 玉皇宮

公園南路際の玉皇殿の龍虎のレリーフ。
他の寺のレリーフも嘗ては似たような彩色が施されていたのだろう。

2018-08-21

阿霞飯店

上がり始めたスコールの中、ホテルから15分ほど歩いて忠義路二段の阿霞飯店へ。
入り口の兄さんが席待ちリストを持って寄ってきた。そんなに混んでいるのか、とりあえず小白と記入。



一分と待たないうちに席に案内してくれた。
この手の店は本当に一人では入りにくいが、一人は慣れっこ。



◆ 前菜三種盛り合わせ
  揚げ海老団子・水煮腸詰め・蒸し蟹団子・自家製ピクルス



◆ 天然カラスミ・海老の塩味水煮



◆ 蟹肉海鮮羮(蟹と海鮮スープ)



◆ 紅蟳蒸米糕(蟹おこわ)



◆ 季節の果物・自家製杏仁豆腐
果物の皿の上が寂しいのは紹興酒のツマミになった葡萄が消えたため。ドライで呑みやすかった紹興酒もここで空になった。

司法博物館

建設中の台南市美術館の前にある司法博物館は元・台南地方法院で見学自由。



この台南地方法院の設計者は台北の総統府を設計した森山松之助だが、この拘置所をどんな思いで設計したのか興味深い。

今朝の中山路

午前6時過ぎの中山路。



この時間だと開いているのはクレーンゲーム屋くらいで、早餐屋も開いている店を見つけるのが難しい。

2018-08-20

台南市美術館

府前路で建設が進む台南市美術館。

窄門

孔子廟の真向かい、宮泮の門の横で見つけたコーヒーショップの看板は「狭き門」。店はこの路地の中頃にあるが、ここで客を選んでいるようだ。

「め」と「ち」

この「なだめ」と「過ち」は「延平郡王祠」の説明掲示の日本語部分。「め」は他に一箇所、「ち」はこの一箇所のみ。


西羅殿

ホテルのフロントカウンター嬢が朝食にと勧めてくれた西羅殿。



生の牛肉をサット湯に通してスープをかけた牛肉湯に肉燥飯(小)。スープに入った牛肉は刻んだ生姜と甘醤、唐辛子でを混ぜたタレにつけて魯肉飯に乗せていただく。堪らん。もちろんスープも全部いただいた。

夏空

今朝の台南車站前の空は未だ夏空。

2018-08-19

再發號

民権路を通りかかって見つけた百年肉粽と謳っている「再發號」で夕食。



肉燥飯、魚丸湯、最後に出てきた八寳肉粽を見たらデカイ。肉燥飯も粽も美味くて完食。スープも蛋白なのに後を引いて完食。