水色のベストを着て中央でピースサインを出しているのがステージ衣装の着物を脱いだ阿部金三郎くん。
階段の手摺りではこの家の主が「…励ます会」をジッと見守っていた。
Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
階段の手摺りではこの家の主が「…励ます会」をジッと見守っていた。
高橋 佑季/Japanese Blue
7階建ての校舎をフルに使った卒展は専攻学科毎に各階に別れて作品を発表しているが、どの階も人が溢れこの卒展が盛況であることが伝わってきた。
同協会は今年で設立23年になる。設立当時(1986年)の日本のパソコンの世界でどんなことが起こっていたのだろう。
燃料電池車の展示コーナーにはHONDA、TOYOTA、GMが実車を展示していた。各社ともボンネットを開けてエンジンルームを見せていた。どの車のエンジンルームも隙間がないくらい高密度だ。車体の写真は各社のウエブサイトから拝借した。
TOYOTA "FCHV-adv"
GM "Equinox Fuel Cell"
スイスパビリオンには初めて海外に出展されたという、世界で最も燃料効率(ガソリン換算で1ℓ当たり5,385km)が高い車だといわれている燃料電池自動車"PAC-Car II"が展示されていた。
Googleで検索したらコースを走っている"PAC-Car II"の写真が見つかった。
後進女流ソアリストの手本とも言える大ベテランの松倉さんが操るJA2234 "Ka6E"はJA2233 "Ka8B"の姉妹機で機体登録番号も連番になっている。いつかこの2機が並んでいるところを撮りたいものだ。
久野教官と共に飛び立つ成田さん。目の前で軽やかに飛び立ってゆく大先輩はおおきな目標になっているだろう。
奈良教官とのタンデムは杉山さん。降りてくるなり奈良教官のきついバンクに笑顔で一言『暴走族教官!』。
二杯目はダーク・ラム「Havana Club 7 Years」をベースにした毛利さんの名作「ハバナ・マティーニ」。これをBlossomではハバティーニと呼んでいる。
注文は何時もと同じ「上うな重」2,000円。女将さんが顔を覚えてくれたらしく『今日は暑いくらいだねぇ』などと話しかけてくれる。
今日はホントに暑い。走りながらどこかで「気温22度」という表示を見たが午後になってからもっと上がっているだろう。
正面玄関でブーツを脱いでスリッパに履き替え館内を見せていただいた。中に入って気づいたのだがこの校舎、平屋建てだ。廊下は狭いが天井が恐ろしく高い。
教室に並ぶ机と椅子は再現されたもので机と椅子が一体になっている。ここには一種類の大きさしか並んでいないが生徒の体格に合わせて三種類の大きさがあったそうだ。
さらに奧の教室には物理の時間に使用された機材が陳列されている。その中に1981年シャープ製パーソナルコンピューター「MZ 278000」(右)と1966年日立製のアナログコンピューター「WAC-3030」が並んでいた。
こちらは一時期の日本のパソコン市場を独占した日本電気製「PC-9801」だが写真からは型番までは分からない。2装の5インチフロッピードライブも2台並んでいた。
ガラスケースの中にはタイガー計算機といつ頃精算されたのかは分からないがキヤノン製電子卓上計算機「Canola SX350」が並んでいる。
窓際に並ぶのはインクの匂いがしてきそうな謄写版印刷機と、その隣が和文タイプライター。
帰り際に受け付けをしている土浦一高同窓生氏に『毎日受付をしているんですか?』と尋ねると『館内の公開は毎月第二土曜日だけなので同窓会員で順にやってます』という返事。
ランウエイの端をダンプカーが行き来する中、グライダー愛好家達が離着陸する。飛行クラブの関係者でなくてもこんな光景を見ると落ち着かない気分になる。
明日8日までだが浅野暢晴さんのどっしりした作品が展示されている。金属で造形された作品だと思って見て回ったが、会場にいた浅野さんに創作法をお聞きしたら意外にも鋳物ではなく焼き物なのだという。どう見ても質感は金属なのだ。
屋外展示場には全く異なるアプローチの作品が展示されている。こちらはコンクリートが使われているそうだが、おおらかな作品だ。
作品についての技法を教えてくださった浅野さんは、てらうところのない爽やかな青年でお話を伺っていても気持ちがよかった。
甚兵衛大橋を渡り印旛沼の土手に上がる。沼には冬の日に光る水面に仕掛けられた網が並ぶ。
印旛沼漁業協同組合「レストラン水産センター」の上うな重で昼食、2,000円。今日のうなぎは気持ち大振りかな。
レストラン水産センター側の甚兵衛大橋たもとを左折すると直ぐにきれいに整備された小さな梅林公園がある。白梅の中に混じる二三本の紅梅の紅が鮮やかだ。