2007-02-03

印旛沼のうなぎ

 印旛郵便局前の交叉点で左に折れてゆく464号をそのまま直進すると直ぐに緑色の山田橋が見えてくる。橋のたもとの信号を左折して印旛捷水蕗を左に見ながら進み最初の橋で捷水蕗を渡って直ぐに右折する。今度は捷水蕗を右に見ながらそのまま進んでゆくと左手に「メタル・アート・ミュージアム光の谷」が見えてくる。
さらにそのまま進んでゆくと印旛郵便局前で別れた464号にぶつかるので右折する。この合流地点は464号からは見えにくい上に信号がない。おまけに464号を走ってくる車は結構スピードを出しているので合流は要注意。
右折して直ぐに渡る橋は甚兵衛大橋。5分も走らないうちに右手に「印旛沼漁業協同組合」が見えてくる。今日の目的地はこの協同組合内にある「甚兵衛渡し印旛沼水産センター」のレストランだ(写真は道路の逆方向からとっている)。


正午を10分ほど過ぎたところだが店内は混んでいる。レジの上に掛けられた「いんば漁協うなぎ」をアピールする大きな看板が目につく。


上うな重(¥1,800円)となまずの天ぷら(¥580円)を注文する。うなぎは文字通りの産地直送の4P。PはPieceの頭文字で数字が小さいほど身が大きいとメニューにある。特上は天然の地うなぎで3Pだ。次回はこれに挑戦するか。4Pは岩井の「なかや」や玉造の「玉水苑」のうなぎより明らかに肉厚だ。タレは気持ち甘めか。
ナマズは珍しい日本ナマズ。馬橋に越してきたばかりの頃、駅の近くで見つけた料理屋で食べたのは日本なまずだったのだろうか、以来35年くらい口にしていない。ふっくらと柔らかい白身はほんのりと甘く、柔らかい身なのでグシャッとした歯触りなのかと思うとさに非ず、しっかりしている。


レストランの裏手は国内にも数カ所しかないといううなぎの養殖場になっている。温室のような三角屋根の中に大きな生け簀があった。


養殖場の中を見せてもらった、ドアを開けビニールのカーテンを押しのけて中にはいると暑い空気がムワッときた。曝気のために水車が回っている生け簀には40Cm位のうなぎがかたまって泳いでいた。