2021-02-27

夕焼け

冷たい風が強かったせいか鮮やかな夕焼けになった。

20世紀のポスター[図像と文字の風景]

ランチの後は目黒の東京都庭園美術館へ。
こちらで開催されている「20世紀のポスター[図像と文字の風景]―ビジュアルコミュニケーションは可能か?」は4月11日まで。
写真は館内で配布されていた出展作品リスト。ポスターの展示は新館も含めて130点。
二値画像しか扱うことができなかった初期のMacintoshで作られたエイプリル・グレイマン(April Greiman)の「伝わっていますか?(Does It Make Sense?)」の実物を見ることができた(下図)。自身の全身像はディザ処理されている。画像は “NC State University" の “History Of Graphic Design" より。
新館の Café Teien で一休み。
ポスター鑑賞で熱くなった頭を日本庭園で冷やす。
白梅が満開だった。

銀座999

ランチはバインセオのセット。
三食前菜は揚げ春巻き、鶏ベトナム風から揚げ、料理長特製サラダ。春巻きは料理長からの差し入れ。
ハーフサイズのバインセオ。カリカリの卵焼きの内側は茹でた小エビとタップリの野菜。
仕上げはフォーガ、今日も満腹。

けったいな町医者

兵庫県尼崎市の開業医・長尾和宏医師の診療を記録したドキュメンタリー。多剤処方や終末期患者への過剰な延命治療に疑問を呈しながら「幸せな最期とは何か」「現代医療が見失ったものとは何か」を問う。リビングウイルの重要性も説いている。
長尾医師は診療の際に医療の権威の象徴である白衣を決して着ることがない。

2021-02-26

謝朋殿

多摩美術大学から橋本駅前にもどって中華でランチ。紹興酒付き。
紹興酒が呑みやすかったのでフロアスタッフに銘柄を訊いたら店のオリジナルだそうだ。5年かと思ったら3年モノだという。

我楽他宗

橋本駅からバスで5分、多摩美術大学にやって来た。
昨日(2月25日)からアートテーク・ギャラリーで「我楽他宗──民藝とモダンデザイナーの集まり 」が開催されている(3月6日まで)。
「『我楽他宗(がらくたしゅう)』とは、 大正期から昭和初期にかけて活動していた、蒐集好きで自身の『趣味』を追求する人びとの集まりです。我楽他宗を率いたのは三田平凡寺という人物でした。日本全国から蒐集家、知識人、芸術家らが集い趣味品の交換会などをおこなう一方、日本における伝統とモダン、歴史、宗教、スピリチュアルなど多岐にわたって議論を交わし、その内容を掲載した雑誌を刊行するなど、ダイナミックかつクリエイティブな集団でもありました(多摩美術大学公式サイトより)」。
写真はチラシ(左)と厚みが7mmもある無償で配布されているカタログ。
空間をゆったりとった会場風景。

2021-02-21

佐倉ふるさと広場

ランチ後のバイクの温度計は 21 ℃。水辺の公園「佐倉ふるさと広場」へ。
「むぐっちょ(カイツブリ)」を狙ったら、見事に逃げられた。
公園のシンボル、オランダ風車。愛称はリーフデ、意味は友愛。

おかやま食堂

タンパク質の補充に佐倉のおかやま食堂へ。
早めのランチはロースカツ定食。何時も同じ揚がり具合なのは好いのだが、気持ち、油温が高いかな。

双子公園

印旛沼の畔の双子公園。
赤い橋は印旛捷水路に掛かる双子橋。象の像は1963年から1969年にかけて印旗沼を干拓したときに見つかったナウマン象の化石を記念したも。化石は約3万7千年前のもので、化石は国立科学博物館に保管されている。
この公園は印旛沼周辺に整備されているサイクリング・コースを楽しむ自転車乗りの基地にもなっている。

2021-02-20

竹舟

春日部の竹舟は COVID-19 騒動で足が遠のいていたが、ちょうど一年ぶり。
定番の鴨じる蕎麦、今日は大盛り。

2021-02-19

天米

映画館を出たのが2時。当てにしていた天米は営業していたのでここでランチ。店の前が薄暗いのはガード下だから。
写真を撮る余裕がなくて、澤ノ井の熱燗と天丼の写真は無い。

ある人質 生還までの398日

怪我のためデンマークの体操代表から外れたダニエル・リュー(エスベン・スメド)は2013年5月、写真家として内戦中のシリアに渡るが、CIA 局員と間違われイスラム過激派の一派によって誘拐される。
398 日間にわたって IS(イスラム国)の人質となりながら、奇跡的に生還したダニエル、実話をもとにしたこの作品はテーマも映像もヘヴィーだった。
誘拐されたダニエルは拷問と飢えに苦しみ、地獄の日々を送ることとになり、家族の元には巨額の身代金が突きつけられる。
テロリストと交渉しない方針のデンマーク政府から支援を受けることができない家族はどのようにして 200 万ユーロ(約2億 5570 万円)を集めるのか。

2021-02-14

梅と桜

きのこくらぶから宗吾霊堂へ。境内には梅と桜が一緒に咲いていた。
八重の紅梅。
河津桜(だと思う)。

きのこくらぶ

走っている時のバイクの温度計が19℃。昨日に続いて今日も暖かいのに、どの道も車が極端に少ない。昨夜の地震の影響か?
ランチタイムのきのこくらぶも数組の客のみで、店長の『すごくヒマ!』の一言が痛々しい。
ランチの「きまぐれ御膳」はタコライスとアジフライ。
食後のコーヒーはカップが初お目見え。

二十億年の孤独

憧れのマドンナ “T. T” さんから送られてきたチョコレート。
チョコレートには谷川俊太郎の「二十億年の孤独」が石井明朝体で刻まれている。
『<二十億年の孤独>はどんな味でしょう』は “T. T” さんからのメッセージだが、コレはおいそれと口にできないゾ。
一部を拡大してみたが読めるだろうか。

2021-02-13

山中

霞ヶ浦脇の田んぼ道を入って山中へ。
2時過ぎのランチ。
甘めのタレだが繊細なうなぎの香りが特徴の山中のうな重。好みではないがコレもあり。

霞ヶ浦

筑波山から国道125号線を辿って霞ヶ浦へ。
湖面の日差しは春だな。ジャケット脱いでも暖かい。

筑波山

筑波山へソロツーリング(写真は国道45号線からの筑波山)。
筑波山神社前の駐車場から南側を見下ろす。
筑波山神社の石段と随神門。
筑波山神社本殿。
気温が緩んだせいもあるのだろう、渋滞するほどではないがかなりの数の車やバイクが集まっていた。

2021-02-12

銀座999

先月の初めに『明日から一ヶ月、閉店します』と言っていたがランチをと思って行ってみたら営業していた。
『今日から営業を再開しました』とクウオンさん。
今日はテト、ビールを頼んだらクオンさん差し入れの揚げ春巻きが付いてきた。
それに定番のバインミーとフォーガ。
しばらく休むと聞いた日も同じものを頼んでいる。

私は確信する

2000年にフランスで起こった「ヴィギエ事件」を題材にしたお勧めの作品。
2000年2月27日、日曜日。フランス南西部に住む女性スザンヌ・ヴィギエが失踪し、夫のジャック・ヴィギエ(ローラン・リュカ)に殺人容疑がかけられる。しかし明確な動機がなく、スザンヌの遺体も見つからなかったためジャックは証拠不十分で釈放される。
2009年、ジャックに対し殺人罪を問う裁判が始まり、メディアは連日、この事件をセンセーショナルに報道する(無罪になったのに再裁判というのがフランスの司法制度にあるのだろう)。
ジャックの無実を信じ、彼の家族に寄り添うシングルマザーのノラ(マリーナ・フォイス)は、敏腕弁護士エリック・デュポン=モレッティ(オリヴィエ・グルメ)に弁護を依頼し、自らもデュポン=モレッティのアシスタントとなって事件関係者による250時間におよぶ電話の通話記録から、ジャックの無実を立証する会話を探す。
ラストのデュポン=モレッティ弁護士の最終弁論は圧巻。メディアの過熱報道に煽られ、警察の先入観による捜査を危惧し、推定無罪が踏み躙られてはならないと訴える。いささか演技過剰というか演出過剰というべきか、冷静なデュポン=モレッティ弁護士がここでは熱すぎる。

2021-02-10

夕焼け

黒雲に侵食される自宅からの夕焼け。

バンラック

COVID-19 感染拡大に伴う1月7日の緊急事態宣言を受けて2月8日まで営業を自粛していたバンラックが営業を再開したので今日のランチは北松戸で。
野菜不足を補ってくれる青パパイヤ・サラダ「ソムタム」。
幅広の米麺を使ったタイ風焼きそば「パッシーユー」。

2021-02-07

カフェえどもんず

ユンボが後片付けをしている辺りにあった建物が無くなって、金谷港から再興なった「カフェえどもんず」の合掌造りの屋根が見えるようになった。
庭もきれいに片付き、入り口に掛かるミコさんの手になる「合掌館」の白い文字もクッキリ。
2019年9月の台風のせいで果たせなかったカフェえどもんずの「ブルーマウンテン・ナチュラル」が一年半ぶりに実現。
ケーキは「千葉の逸品コンテスト2018 金賞」を受賞した見波亭の「フロマージュ」。正体はフランス産のチーズと北海道産のマスカルポーネチーズを使用したチーズケーキの一種で、これは未体験のケーキだった。
ブルーマウンテン・ナチュラルはバランスが良いために特徴のなさと間違われそうだが、何時迄も口の中に残る心地よい後味と香りは特別だった。
アオヤマさんに勧められてカウンター席に移動。お洒落なシェリー・グラスでフルーティーな水出しコーヒーを試飲させていただいた。『リッチ!』の一言しか思い浮かばなかった。
カウンターの後ろに並ぶ水出しコーヒー用のガラス器。手前のハワイのサンタクロースはアオヤマさんがモデルだと思ったら似ているのは偶然のことらしい。
畳敷だった部屋はフローリングになりテーブル席に変わったが、館内は台風の被害に遭う前の雰囲気が再現されていて全く違和感がない。
230 年を超える古民家は台風で屋根が丸々吹き飛ばされてしまったのに骨組みに少しの緩みも無い 。