2019-05-31

銀座999

「コレット」の後は銀座ファイブの「ベトナム・レストラン銀座999」のコムビンザンと生春巻き、生ビールでランチ。

コレット

“ベル・エポック”真っ只中の1890年代のパリ。人気作家ウィリー(ドミニク・ウェスト)と結婚したコレット(キーラ・ナイトレイ)は夫のゴース・トライターとして「クロディーヌ」シリーズを執筆する。「クロディーヌ」は直ぐにが社会現象を巻き起こすほどの一大ブームを引き起こす。



ウィリーに対する思いの強さを描いたこのシーンが印象的。



二人の派手な暮らしの裏ではウィリーの浪費癖と浮気で増えるのは借金ばかり。「クロディーヌ」シリーズの全版権を出版社に売ってしまったウィリーに怒り心頭のコレットは彼を捨てて我が道を歩み始める。

シドニー=ガブリエル・コレットは女性で始めて国葬された作家で、ココ・シャネル、ジャン・コクトー、ジャン=ポール・サルトル、アンドレ・ジッド、シモーヌ・ド・ボーヴォワールなど多くの著名人と親交があったという。

2019-05-26

Bass Talk Concert

「鈴木良雄音楽生活50周年」と題した BASS TALK のコンサートが HAKUJU HALL で開催される。このコンサート、BASS TALK の最新アルバム "Beyond The Forest" のリリース記念も兼ねている。演奏曲目は "Beyond The Forest" の収録曲がメイン(写真はプログラム)。


第一ステージは鈴木良雄(b)、井上信平(fl)、野力奏一(p)、岡本洋一(perc)の18年間不動のユニットで。演奏中の写真は NG 。



読売日本交響楽団のソロ・コントラバス奏者・石川滋さんをゲストに迎えての第二ステージはさらにウキウキ感が増す。
石川さんはチンさんの甥御さん。チンさんに促された石川さん、弓を置いてピチカート奏法を見せてくれたが、演奏しながら声を出さずに口先だけで『ムズカシイ』を連発していた。

プログラムに載っていないサプライズ・ゲスト、木曾木遣り筏衆(七名)が聞いたことの無い木遣りを披露してくれた。

石川さんのアルコ奏法が生む深い弦の音と、木遣り衆の木遣りが涙ものだったのはこの会場の音が好かったせいもあったのだろう。

2019-05-25

清祥庵

ランチは京成佐倉駅前の清祥庵
前菜、スープ、野菜の蒸し篭にメインの肉と順に出てくるのだが、今日は無理を言って一度に全部並べてもらった。

DIC川村記念美術館

もう一度ジョゼフ・コーネル展を見たくてDIC川村記念美術館へ。



入場券を買ってこの木立を抜けると池の前に出る。



木立を抜けると今日はやけに眩しい。



美術館正面。
サイロを思わせる部分ははエントランス。左のオレンジ色のオブジェは「朱甲面/清水九兵衛」。



今日も茶席で一服。



菓子は青梅。
出されたときは一瞬『抹茶に青梅かよ?』と思ってしまったがマサカね。



間違いなく練り切り。



ジョゼフ・コーネルは何度見ても見足りない気がする。
エントランスの窓から見える中庭。

2019-05-24

山形田

ベン・イズ・バックの後、健康であることに感謝の気持ちを込めて「山形田の酒」とゲソ天で昼酒。



相変わらずの冷やし地鶏ソバは相変わらずだから好い。

ベン・イズ・バック

薬物依存症の治療施設から何の前触れも無く帰って来た息子とその家族の話はなかなかスリリングでお勧めの作品。
薬物依存症から立ち直ろうとする息子を何処まで信じられるのか、母に何処まで信じてもらえているのか、信じると言うことはどういうことなのかを改めて考えさせられた。



クリスマス・イヴの朝、薬物依存症の治療施設に居るはずのベン(ルーカス・ヘッジズ)が突然家に帰ってくる。



その夜、一家がクリスマス・イヴの教会から戻ると、家の中が荒らされ愛犬が消えた。犬を探しに出たまま戻らないベンを一人で追う母ホリー(ジュリア・ロバーツ)は嘗てのベンの世界を覗いてしまう。

2019-05-19

大熊邸バーベキュー

初夏の陽射しと爽やかな風の下で開かれたバーベキュー・パーティー、会場は大熊邸。酒と食材は各自の持ち寄りで豪華なバーベキューになった。
以下は持ち寄られた酒と食材のごく一部、特に説明はいらないだろう。








2019-05-18

オールド・サイゴン

ヌレエフの日比谷から御徒町に移動、オールド・サイゴンでランチ。
椎茸と海鮮のサラダにビールでスタート。



メニューにチキンライスを見つけたので二皿目には量が多いかと懸念しながら注文。出てきたのはこの土鍋。



蓋を取ると小振りなモモ肉が柔らかく香ばしい。添えられたピリ辛甘酢ソースを掛ける。鶏肉の下はベトナム風にとしか言いようのない甘味と軽い酸味で味付けされたサフラン・ライスのようだった。



料理の塩梅を見に来てくれたクゥワンさんとお喋りしながらノンビリしていたら二時を回ってしまったが、二皿とも完食。

ホワイト・クロウ

往年のプリンシパル、ルドルフ・ヌレエフが1961年にキーロフ・バレエ(現マリインスキーバレエ)の一員としてパリを訪れてからフランスに亡命するまでの五週間の話。ヌレエフ(オレグ・イヴェンコ)の芸に向き合う妥協の無い姿勢が権威にもおもねない傲慢で我が儘な性格と誤解され、彼のパリでの行動はKGBにその一部始終を監視されることになる。ホワイト・クロウはヌレエフの幼少期の渾名。



次の公演地へ向かうバレー団員の中から一人ルドルフのみが帰国を命じられる。この空港での終盤はスパイ・サスペンスものを見ているようでヌレエフの亡命までのシーンが生々しい。
ヌレエフのバレーに対する強い思いとその個性がしっかりと描かれており、彼が亡命するに至る強い気持ちの流れも分かりやすく、踊りのシーンも楽しめる好い作品だった。

2019-05-17

高尾山

実千代ちゃん、高島夫妻、菅原、川波の五人と小学校の遠足以来と思われる高尾山へ。たどり着いた山頂は腰を下ろす場所も無い。



山頂から望む丹沢方面。

2019-05-14

Cat on the Trainer

I found a cat on my "Space Trainer" of "Bilingual News".
She is jumping at the right side of the helmet.
I found her when I glanced the trainer upside-down.


2019-05-12

Cafe Edomons

浜金谷の "Cafe Edomons" の裏庭の片隅で息も絶え絶えの「スバル360 Cupe」はアオヤマさんのおもちゃ。

寿司惣四郎

館山運動公園からの帰り道、惣四郎が開く午前11時には20分ほど早かったが店の前で車を移動中の大将が店に入れてくれた。
いつものナメコおろし蕎麦。



今日の魚は上左からヒラメ、コチ、ニベ、マドウダイ。下左からイシダイ、ハタ、イサキ、ツボダイ。



ハマグリと茸が入った大ぶりな茶碗蒸しはオプション。



焼アジの味噌汁。



デザートは女将さん手作りのイチゴ入りミルク寒天。

恐竜廣場

館山運動公園の恐竜広場にて。

2019-05-11

明朝体の教室(4)

「明朝体の教室」第四回は第三回に続いて「仮想ボディの中に点画をどう配置するのか」。講師は鳥海修さん、聞き手は小宮山博史さん、会場は阿佐ヶ谷美術専門学校。


第二回から開場前に受付に行列が出来るようになり場内も満席が続いている。



今日も舌鋒鋭い小宮山さん。



本題に入る前に仮名の作り方を簡単に解説、画面は漢字と平仮名、片仮名の比率の一例。



游明朝体は各文字が持つ字画以外の空白部(カウンター)が同じに見えるようにデザインしたと、繰り返す鳥海さん。次回は他にどのようなアプローチがあるのか語って欲しい。



明朝体の教室(3)」の講演録が冊子になった。表紙(左)と裏表紙(右)。