2019-04-30

バンコク(2)

ホテルの窓から。5:04am。



ホテルの窓から。6:43am。



行きすぎたモダン・デザインは高層商業施設の「マハナコン」。ホテルのダイニング・ルームより。


唯一運行されていたエクスプレス・ボートでワット・アルンへ。



灰色にくすんでいた十年前の姿からは想像が難しい、すっかり補修され見事に輝いている仏塔群。




ワット・アルンからの帰り道、シーロム・ソイ14 (路地の名前)の空気に惹かれた。



シーロム・ソイ14 の奥で見つけた食堂でランチにする。



店内は怪しげだったが総菜の味はどれも予想を上回る美味。


Asokからの戻り道、夜のシーロム・ソイ14も何かありそうでそそられる。



シーロム・ソイ14から更にワンブロック、ホテル寄りの路地で見つけた夜市はパトポン・バザール(Patpong Night Bazal)。


2019-04-29

バンコク(1)

ここからスタート。成田第二ターミナル "Avion"。



初めて利用するLCCでバンコクへ。9:15成田発。
黄金週間に入ったので空港の混雑が心配されたが09:15発ということもあるのか、心配された混乱は無かった。



14時過ぎ、36℃のドンムアン国際空港着。



今回の旅は新潟からの伴走者あり。
スラウォン通りの "SOMBOON SEA FOOD" にて。

2019-04-26

ザ・バニシング —消失—

オランダからフランスへ旅行に出掛けたレックス(ジーン・ヴェルボーツ)とサスキア(ヨハンナ・テア・ステーゲ)。
面白い作品だったが映像の怖さは「シャイニング」を越えていない。鑑賞後、レックスが受けが仕打ちがかなり怖いなと思い至る。



立ち寄ったドライブインで、サスキアは忽然と姿を消す。『彼女が見つからずに知らないところで生きているのと、彼女が既に死んでいることを知るのとではどっちが好いんだろう?』レックスがつぶやく伏線。



誘拐犯のレイモン(ベルナール・ピエール・ドナデュー)は初めからスクリーンに姿をみせる、妻と二人の娘と共に平穏に暮らす、とても異常者には見えない大学教師。レイモンが『殺人よりももっと悪いことがある』とレックスに漏らすのも伏線。

束芋 透明な歪み

束芋さんの「透明な歪み」がポーラ・ミュージアム・アネックスで開催されている(6月2日まで)。
映像作品「ふたり」と「ループドロップ」の粘着質が新鮮だった。会場内は撮影禁だったので写真は無し。



会場フロントのパネルも必読。


山形田

今日は山形田の酒とキノコ天・ゲソ天盛り合わせでスタート。



ゆっくり昼酒を楽しんで冷やし地鶏ソバで腹ごしらえ。

2019-04-21

Pianist CHIN Secret Live

都内某所で開かれたジャズ・ベーシスト鈴木チン良雄さんがベースをピアノに持ち替えてのシークレット・ライブ。チンさんのピアノはとにかくお洒落の一言に尽きる。ニューヨーク・スタンウェイとハンブルク・スタンウェイの聞き比べも趣向だった。



チンさんのお相手はスィンギーな香川裕史さん。



ステージ間の休憩時間に部屋の熱気を逃れてベランダへ。ベランダからの眺望も気持ち好い。



アンコール後、チンさんの計らいでピアニスト・チンを楽しみに来ていた二人のヴォーカリストが一曲ずつ持ち歌を披露。一曲目は下村瑞枝さん。



二曲目は趣味でジャズを歌う川口ひろみさん。
スタンウェイの聞き比べとCDにして欲しいくらいのチンさんのピアノと香川さんのベース、今夜は思い切り贅沢なプライベート・ライブだった。

2019-04-20

落日(夕焼け)

暗くなるのがずいぶん遅くなってきた。自宅のベランダより。

ふたご亭

ふたご亭に戻りミックス・フライでランチ。



ふたご亭の前の田は水が入っていた。



佐倉ふるさと広場

今年も始まった佐倉ふるさと広場の「佐倉チューリップフェスタ」。市の広報サイトによれば約100種類72万本のチューリップが植えられているという。



吉高の大桜

吉高の大桜、未だ花が残っているのではないかと思って行ってみたら既に葉桜。



大桜の前の菜の花と八重桜はまだ楽しめる。

2019-04-19

ブラック・クランズマン

原題の BlackkKlansman は黒と KKK、KKK 団員を意味する Klansman を合成したようだ。
1970年代半ば、米国コロラド・スプリングスで、黒人初の市警察巡査ロン・ストールワース(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は KKK 地方支部に潜入するのだが、黒人がどうやって……。ロン・ストールワースが2014年に発表した『Black Klansman』が原作。



実際に KKK に潜入するのはロンの相棒フリップ・ジマーマン(アダム・ドライバー)刑事。KKK に対してロンとフリップの二人で白人のロンを演じるという設定がスリリング。
KKK の集会に重なるようにブラックパンサー党の集会が描かれ、それぞれ "White power!" "Black power!" とシュプレヒコールを繰り返す。トランプ大統領の『アメリカ・ファースト』が KKK の家庭集会でも繰り返されていたが、この作品が2018年公開というので頷ける。中途半端なカットが残っていて気になるがスパイク・リー監督の意図なのだろう。

銀座999

銀座ファイブの「ベトナム・レストラン銀座999」のコムビンザンと生春巻き、ビールでランチ。

第三回 白金台・デッサンと水彩の会発表展

池田雅彦さんが主宰する「白金台・デッサンと水彩の会」は今日から4月21日まで。会場は高輪区民センター・展示ギャラリー。
経験の浅い会員の展示作品もあるそうだが池田さんの卓抜した指導方法なのだろう、とてもそうは思えない作品ばかりが並んでいた。



こちらは池田さんの近作。

浅妻健司個展「ばくさん」

浅妻さんの個展「ばくさん」は今日から。原宿の HB Gallery で4月26日まで、ユルい浅妻ワールドが待っている。



◆ たぬき(左)/歯車(右)



◆ 詩について

2019-04-16

小中学校の「電子図書館構想」

この春、13年間にわたる日本電子出版協会 (JEPA) の事務局長の職を辞した三瓶さんの記念講演会が日本教育会館で開かれた。タイトルは「小中学校の『電子図書館構想』」。
講演は三瓶さんの日立での数少ない失敗談から始まる。



顧問としてJEPAに残っていただく三瓶さんの今後のライフワークは「尖った子供を育てる」。



その鍵になるのが小中学校の「電子図書館」だと熱く吼える三瓶さん。

2019-04-14

松本城

桜を期待して松本城へ。
昨日よりやや気温が上がったようで城の周りは途切れることの無い観光客の列。花は期待外れだった。

鰻まつ嘉

源智の井戸を離れると蒲焼きの香ばしい匂いが鼻先をかすめる。匂いの元は駐車場の脇に下がる暖簾の奥らしい。



10時30分を少し回ったばかりだが思い切って入ってみる。畳敷きに昔ながらの帳場と既に四五名の先客。



頼んだのは「うなぎ弁当」、実体は「うな重」。30分ほどして出てきたお重からうなぎがはみ出ている。



うなぎは量が多す。箸でつまむとハラッと崩れる柔らかさ、味は非常に上品でうなぎの焦げた香りと甘すぎないタレの塩梅がいい。この量だと「うなぎ弁当」は一度食べれば好いかな。