源智の井戸を離れると蒲焼きの香ばしい匂いが鼻先をかすめる。匂いの元は駐車場の脇に下がる暖簾の奥らしい。
10時30分を少し回ったばかりだが思い切って入ってみる。畳敷きに昔ながらの帳場と既に四五名の先客。
頼んだのは「うなぎ弁当」、実体は「うな重」。30分ほどして出てきたお重からうなぎがはみ出ている。
うなぎは量が多す。箸でつまむとハラッと崩れる柔らかさ、味は非常に上品でうなぎの焦げた香りと甘すぎないタレの塩梅がいい。この量だと「うなぎ弁当」は一度食べれば好いかな。
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