2019-09-30

有賀典子展

今日から始まった「有賀典子展」は銀座ギャラリー・オカベで(10月5日まで)。



会場に居た有賀さんに制作過程を伺うと原型を硬質発泡スチロールで製作し、蝋型に似た方法で鋳出すのだという。



◆繋 20(2019年/H1060 x W1670 x D190 mm/アルミ合金)



◆繋 19(2019年/H280 x W250mm/アルミ合金)

2019-09-28

明日香

息子と二人、この時期恒例の明日香へ。

◆先付(アワビの餡かけ仕立て)



◆お椀(土瓶蒸し)



◆造り(三点盛り)



◆凌ぎ(飯蒸し)



◆八寸(焼き栗、ムカゴの真薯)



◆焼物(鮭とイクラの親子焼)



◆煮物(サワラと白子)



◆食事(サンマの炊き込みご飯)



◆デザート

寿司惣四郎

館山から勝山の「惣四郎」へ。
やはり台風15号の被害を受けたそうだが15日に営業を再開している。
先ずはナメコおろし蕎麦から。



今日の握りは左上からサワラ、タイ、ホウボウ、イラ(ベラの仲間)、左下からヒラメ、カンパチ、カイワリ(アジの仲間)、タテウオ。



握りを食べ終わると店主が『磯アジ』の一言と一緒に皿に載せてくれた一貫。一皿全部これでも好いくらいだった。



焼アジの味噌汁。



デザートは隠し味にココアが入っている女将さん手作りの水羊羹。

那古寺(那古観音)

金谷から館山の那古観音(那古寺)へ。
養老元年(717年)、行基の創建と伝わる東三十三番観音霊場の結願所。



仁王門(写真上)に納まる阿形像(右)吽阿形像(左)。



仁王門からの境内。



阿弥陀堂。



多宝塔。



観音堂。
今日は駆け足での参詣だったが、ぜひ再訪したい。



カフェえどもんず

国道127号線、浜金谷に入ると直ぐ左手に骨組みだけの屋根が見える。
9月9日に上陸した台風15号で屋根を吹き飛ばされた「カフェえどもんず」の古民家の屋根だが、今は半分白布で覆われている。



表の門は閉まったまま。



裏に回るとこちらも閉まっている。奥で人影が見えたので声を掛けるとアオヤマさんが門を開けてくれた。



未だ電気は来ていないそうだ。他にも、未だ運び出せていない屋内のがれき、失った美術品の数々、屋根の補修に駆けつけてくれたシュリンク技術を持つ小さな会社、金谷への熱い思い、無事だったコーヒー豆とコーヒーの木達のことを伺った。
被災によるがれきの山を見ながらアオヤマさんの『必ず修復します』という一言から強い決意が伝わってきた。
カフェえどもんずのホームページ を覗いたら修復に向けての浄財を募っていた。

2019-09-27

オールド・サイゴン

耳の奥に乾いた機銃の連射音が残ったまま日比谷から御徒町「オールド・サイゴン」に移動。
前回は売り切れだったクゥワンさん自慢の「ベトナム風グリーンカレー」でランチ。グリーンカレーの香りだけでこのランチ・セットが直ぐに売り切れになるのも分かる。

ホテル・ムンバイ

ムンバイの港に何処から来たか定かでは無い10人の青年達が上陸する。
ここから最後の最後まで緊張の連続で、スクリーンを見ながら考えさせられることも多かった。



2008年11月26日、ムンバイに銃声が鳴り響きイスラム過激派組織による10件のテロが同時に発生する。10人の青年達がこのとき引き起こしたのが「ムンバイ同時多発テロ」。映画の舞台は五つ星ホテルのタージマハル・ホテル。



五つ星ホテルに谺する乾いた機銃の連続音がテロの非情で凄惨な様をよく語っている。
三日後の29日にテロリスト達が完全に鎮圧されるまでに、死者は少なくとも172人、負傷者は239人にのぼったという。



宿泊客を避難させるために難しい決断を迫られるオベロイ料理長(アヌパム・カー)。



シク教徒であることに誇りを持つ給仕アルジュン(デブ・パテル)は、危険を顧みずに宿泊客をホテル脱出に導く。

2019-09-23

ふたご亭

これが食べたかった。ふたご亭の「ナス味噌炒め」でランチ。

DIC川村記念美術館

日本海に抜けた台風17号の影響で朝から強風と言うより烈風の中「描く、そして現れる——画家が彫刻を作るとき」を見にDIC川村記念美術館へ(12月8日まで)。


切符売り場の横にある掲示板の『庭園には入れません』の掲示は台風15号の影響。



この企画展は岡本太郎、高松次郎、ピカソ、デ・クーニング、リキテンスタインなど国内外 25 人の画家たちが、カンヴァスから踏み出して試みた実験を約 80 点の作品ご紹介している。



企画展、常設展を一回りして茶席で一休み。

2019-09-22

銀座999

タランティーノ監督に1960年代のハリウッドに連れて行ってもらった後は、現実に戻ってベトナム・レルトラン999へ。ピリ辛ベトナム炒飯と生春巻きでランチ。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

クエンティン・タランティーノ監督の最新作。舞台は1969年の2月から8月に掛けてのハリウッド。
架空の俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気落ち目のTV俳優。スタントマンのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)はリックの親友で運転手兼雑用係でもある。



リックが『大脱走』の主演候補に挙がっていたり、クリフが屋外セットでブルース・リーと対決したり、プレイボーイ・マンションでのパーティーにスティーブマックイーンがいたり、背景のポスターから流れてくる音楽まで1960年代のハリウッドてんこ盛り、ラストの強烈な意外性も映画の面白さを再認識させてくれる。

2019-09-21

出版UD研究会 第60回

今日の出版UD研究会は記念すべき第60回。
会場は専修大学神田キャンパス。
講師は言語聴覚士の村上由美さん。二部構成のテーマは未だ一般的になじみの薄い言語聴覚士の仕事の解説「言語聴覚士業務とコミュニケーション支援について」と具体的な仕事内容の紹介「発達障害と文字言語について」。具体的な事例に触れた講演は、参加者にとって貴重な情報の提供になっていた。

源来酒家

村上由美さんの話を伺う前の腹ごしらえ。神保町「源来酒家」の名物料理、麻婆麺と黄金炒飯をセットにしたメニューでランチ。

2019-09-20

ラグビー ワールドカップ 2019

JEPAビジ研仲間の小林さんに誘われた初ラグビー観戦は東京スタジアムで。小林さんが用意してくれた5試合通し券の内、今日の開幕戦のみの観戦。



5時前に着いた飛田給駅から東京スタジアムまでは既に人の波で埋まっていた。



開会式の最後は参加チームの紹介。



開幕戦は日本 vs ロシア。試合前の両国の斉唱。



結果は日本 30 - ロシア 10。
試合中の大声援『ニッポン・チャチャチャ』には非常な違和感と嫌悪感を感じ、 思わず周囲に大声で『締まらない応援するな!』と怒鳴ってしまった。試合が始まっているのにウェーブもないだろう、これにも違和感大。



主催者発表の観客数は45,745人でスタジアムは満員。