2018-11-30

マルセル・デュシャンと日本美術

マルセル・デュシャンと日本美術」は東京国立博物館平成館で、12月9日まで。
展示されている作品の殆どが撮影許可されていた。



◆自転車の車輪 1964年(レプリカ/オリジナル 1913年)
左はマルセル・デュシャンのポートレート。



◆泉 1950年(レプリカ/オリジナル 1917年)
オリジナルは紛失してしまったそうだ。



◆『391』第12号 1920年3月
デュシャンは、パリのハガキ屋でレオナルド・ダビンチの《モナ・リザ》(1503-19頃)の安い複製を購入し、口ひげとあごひげを加え、フランス語で発音すると失礼な一文—彼女は欲情している—となる語呂合わせの表題を付けた(展示説明パネルより)。


◆ダダ 1916-1923 1953年
ダダ展の展覧会のポスターで、出展作品のカタログも兼ねている。

上野の山

オールド・サイゴンを後にして上野の山へ。西郷隆盛像の背後が綺麗に黄葉している。



行列していたら明日にしようと思いながらやって来た東京国立博物館。心配したほど混んでいなかった。

オールド・サイゴン

今日の映画は上野だったのでオールド・サイゴン へ。「鶏のレモングラス風味煮込みとチキン・フォー」に生ビールでランチ。店内は一つ二つのテーブルを残していたが直ぐに満席になってしまった。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

ファンタスティック・ビースト・シリーズ二作目。
全編、映像が一作目の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」よりもスピードが増している。特に開幕の画面がついて行けないほど速く尋常ではない。



主人公ニート・スキャマンダーを演ずるエディ・レッドメインのクセのある喋り方と斜に構えた演技がこなれて来た。
終盤で続編を予告するようなシーンもあって、このシリーズは未だ続きそうだ。

2018-11-28

アプリ本を企画しよう

日立コンサルティング社の会議室で開催されたワークショップ「アプリ本を企画しよう」、主催は日本電子出版協会ビジネス研究会。



オーディオ・ブック、映像、AR/VRの三つのテーマに分かれたディスカッション。アナログとデジタルを融合したビジネスモデルの模索が続いた。

2018-11-27

風刺画なんて

人形町ヴィジョンズで開催されている「風刺画なんて」は12月1日まで。




元日産自動車会長カルロス・ゴーンがタイムリーに取り上げられていた。

◆丹下京子


◆霜田あゆ美


◆いぬんこ


◆大高郁子

◆伊野孝行


◆中村 隆

◆吉岡里奈

2018-11-26

多言語文化とタイポグラフィ

六本木の武蔵野美術大学デザイン・ラウンジで開催された「多言語文化とタイポグラフィ」、主催は日本デザイン振興会。登壇したスピーカーはベルギーのタイプフェイスデザイナーで多言語タイポグラフィデザインの研究者 Jo DE BAERDEMAEKER(ヨウ・デ・バールデマーケル)さん、東京を拠点にタイポグラフィ、グラフィックデザインや日本のデザイン史を教える Ian LYNAM(イエン・ライナム)さん、装丁家で書体デザイナーでもある山田和寛さん。ナビゲーターは元「アイデア」編集長の室賀清徳さん。
異文化の文字を同一紙面に展開するときのことをもっと聞きたかったが時間不足で残念。

DSC-RX100VI

PowerShot S120の後任はSony RX100VI。

PowerShot S120

ちょうど4年前に僥倖で手元にやってきたPowerShot S120だが、使用中メモリー・カードエラーが頻出するようになったので控えに回ってもらうことにした。



改めて見るとグリップの部分も塗装が剥げて痛々しい顔つきになっている。

2018-11-24

寿司惣四郎

朝七時に家を出て金谷に十時過ぎに到着、時間調整も兼ねてザ・フィッシュで休憩。安房勝山には十一時前に到着。惣四郎ではいつものBセットを注文。早めに出てきたナメコおろし蕎麦。



〆サバとカワハギを追加してもらった今日のニギリは左上から右にヒラメ、スズキ、イシダイ、ブリ、〆サバ。下の段左からカンパチ、メジナ、ホウボウ、サバ、カワハギ。
カワハギは口に放り込むと胆が甘くえも言われない香りが広がる、こんなカワハギは初体験。



焼きアジの味噌汁も定番。



自家製水羊羹もいつもと同じ。



開店の十一時前に客が来たために暖簾を出し忘れたようだ。

2018-11-23

第十二回 大きな羊 落語の会

交美会で石川忠さんのお誘いを頂いた「大きな羊 落語の会」会場は浅草の東洋館。場内二百席は全て埋まる。四段目目も牡丹燈記も初めて聞く噺だった。

前座:金原亭乃々香/酢豆腐



前座:金原亭杏寿/金明竹



林家正雀/四段目



金原亭世之介/柳田格之進



中入り

林家正雀/牡丹燈記
中国の怪談で三遊亭圓朝はこの噺から牡丹灯籠を作ったという。

銀座999

期待外れの映画の後は裏切らないベトナム・レストラン999のバインミー・セットでランチ。生春巻きとビールは必須。

エリック・クラプトン ~12小節の人生~

過去のスナップ写真や動画を集めて編集し、クラプトンの自伝に仕立て上げた退屈な作品だった。どうしても「ボヘミアン・ラプソディー」と比べてしまう。



挿入されていたこの写真は強烈!



B.B.キングが自身のライブのステージで聴衆に投げた言葉が秀逸。
『会場のみんな、私の命が永遠であるように祈ってくれ。そしてエリックの命が永遠+1年であるようにと祈ってくれ。私はエリックがいない世界なんて見たくないから』


2018-11-18

ふたご亭

酒々井の飯沼本家は新酒祭とやらで上の駐車場もまがり家の前も人でごった返していたので手前でUターン。
帰り道、ふたご亭の牡蠣フライでランチにする。この牡蠣フライで飯沼本家の「純米吟醸 甲子正宗」があれば天国だな〜

2018-11-17

明朝体の教室(1)

連続セミナー「タイポグラフィーの世界 」の後を受けた連続セミナー「明朝体の教室」は今日が初日。テーマは「漢字 錯視の回避」。講師は鳥海修さん、聞き手は小宮山博史さん。


漢字のエレメントの位置や形が、何故そこにあってその形なのか、鳥海さんの口からその理由を具体的な言葉で引き出す小宮山さん。



小宮山さんの素朴だが細かい点の質問にも丁寧に「何故そうするのか」答えてくれた鳥海さん。
このシリーズは貴重なシリーズになりそうだ。

カフェ・バリ・チャンプル

今年の3月以来のカフェ・バリ・チャンプル 。ランチに頼んだのは相変わらずナシ・チャンプル。
店内に沖縄の「島唄」のフルートバージョンが流れている。ペタンさんに訊いたらバリの音楽だという。

2018-11-16

Red Star Utopia

ずっと待っていた Austin Andrews の "Red Star Utopia" がポストに入っていた。サブタイトル "INSIDE NORTH KOREA" にあるように北朝鮮からの写真による最新情報が詰まっている。
Austin、写真集の出版おめでとう!



最初の見開きページ。



最後の見開きページ

ADC 日本のアートディレクション展 2018

ギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg) で「ADC 日本のアートディレクション展 2018」が開催されている(1122まで)。



会場に足を踏み入れても嘗てほどドキドキしないのは感性が鈍ってきたか? 気をつけないとイカンナ!

ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲

この手の映画は避けていたが一度くらいは見ておこうと出かけたが、押しつけがましい笑いとイヤミな演技はやはり好みではなかった。



赤いアストンマーチンくらいしか印象に残らなかった。