ひょんなことから杏橋さん、鳥海さんと三人で深大寺へ紅葉狩りに行くことになった。
初めての深大寺は思っていたよりもズット広く参拝客というよりも観光客で溢れかえっていた(写真は元三大師堂)。
住まいが近くだという鳥海さんの案内で深大寺境内を抜けて深大寺植物公園へ。ただただ溜息とともに狩る紅葉の見事さだった。
紅葉を楽しんだ後は調布駅北口近くまでぶらぶらと歩いて蕎麦屋で遅い昼食。蕎麦は清々しいというか爽やかと言うべきか、山と積まれて出てきた天ぷらの一つ一つも好かった。蕎麦屋は鳥海さんお勧めの「原田(Tel : 042-482-8122)」。
オヤジ三人何となく別れがたく、喫茶店代わりにとひと休みした「串カツ田中」で合流した鳥海夫人ともども、美味い日本酒が揃っているという「土と青」に移動。そこに姫井さんも加わって一献また一献、フォント・ワールドのあれこれに花が咲いた夜だった。
Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
2014-11-29
アクセシブルなデジタル教科書の……
第47回出版UD研究会のテーマは「アクセシブルなデジタル教科書の制作システムを考える」会場は専修大学神田キャンパス、開演は午後1時30分。
講演は金森克浩さん(国立特別支援教育総合研究所)の「デジタル教科書・教材を通じたガイドラインの検証」と岡山将也さん(日立コンサルティング)の「音声読み上げ機能からアプローチするデジタル教科書並びに電子書籍のアクセシビリティの実現に向けて」。
岡山さんが提案した、テキストデータから電子読み上げ情報付き電子書籍ファイルの生成や点字生成までを自動化するフローは興味深い。
講演は金森克浩さん(国立特別支援教育総合研究所)の「デジタル教科書・教材を通じたガイドラインの検証」と岡山将也さん(日立コンサルティング)の「音声読み上げ機能からアプローチするデジタル教科書並びに電子書籍のアクセシビリティの実現に向けて」。
岡山さんが提案した、テキストデータから電子読み上げ情報付き電子書籍ファイルの生成や点字生成までを自動化するフローは興味深い。
2014-11-28
フューリー
戦車ゲーム "Battle Supremacy" で遊んでいることもあって公開が楽しみだった映画「フューリー」は本日公開。
単純なストーリー展開だが、狭い戦車内が丁寧に描写されていた。米軍の中型戦車シャーマンと独軍の世界最強戦車ティーガーの一騎打ちシーンは見もの。
単純なストーリー展開だが、狭い戦車内が丁寧に描写されていた。米軍の中型戦車シャーマンと独軍の世界最強戦車ティーガーの一騎打ちシーンは見もの。
2014-11-26
金子雄生ソロライブ
ピッキーヌで汗をかいた後は、これも一昨年の12月以来になるピッキーヌのお隣にある金子雄生くんのライブ会場ヴィオロンへ。
少し時間が早かったせいで店内は無人。ここのオーナー、寺元さんの空間だ。
昨年は彼のライブ演奏を聴く機会が一度も無かったなぁ。彼のソロライブを聴くのは2011年の暮れ以来。
トランペット奏者が一人で何ができるか、試行錯誤が続いている様子だった。
ライブ演奏が終わりヴィオロンを後にする。
折から強くなり始めた雨のスターロードが冷たい。
少し時間が早かったせいで店内は無人。ここのオーナー、寺元さんの空間だ。
昨年は彼のライブ演奏を聴く機会が一度も無かったなぁ。彼のソロライブを聴くのは2011年の暮れ以来。
トランペット奏者が一人で何ができるか、試行錯誤が続いている様子だった。
ライブ演奏が終わりヴィオロンを後にする。
折から強くなり始めた雨のスターロードが冷たい。
2014-11-22
2014-11-21
明日香
GB18030ビジネスの盟友・于くんと奥さんの甜甜の三人で北千住の明日香に。
どの料理も材料の味を引き立てるしっかりした仕上がりで、盟友も初めて和食を美味いと思って食べたと漏らしていた。
子戸を開けるとそこは下町だった。
◆ 先付(カキ あわび茸 おろし酢 のり ひら芽 うど 柿)
◆ お椀(清汁仕立て/カニ真丈 蕪 紅葉人参)
◆ 造り(鮪 秋刀魚 くえ/ハツカダイコン 麹味噌添え)
◆ 八寸(姫りんご 秋刀魚燻製 あん肝寄せ じゃが芋ベーコン かんぴょう穴子巻き 柚子割山椒)
◆ 焼物(朴葉焼/鰆柚庵焼 焼舞茸 えび芋 かぼす)
◆ 煮物(鱈 くも子 帆立白菜巻 おろしかぶら あられ柚子)
小鍋の下の炉は固形燃料ではなく、赤く燃えた炭がだった。
◆ 食事/止椀(赤出汁)/香の物(三種盛り)
器の蓋は古い中国陶器だと、給仕をしながら元キックボクサーだったという兄さんが一言。
器の中は牡蠣飯(大根入り 大根葉添え)。三人でこの量では多すぎて完食ならず。
◆ デザート(ラフランス ラフランスのババロア チョコレート添え)
どの料理も材料の味を引き立てるしっかりした仕上がりで、盟友も初めて和食を美味いと思って食べたと漏らしていた。
子戸を開けるとそこは下町だった。
◆ 先付(カキ あわび茸 おろし酢 のり ひら芽 うど 柿)
◆ お椀(清汁仕立て/カニ真丈 蕪 紅葉人参)
◆ 造り(鮪 秋刀魚 くえ/ハツカダイコン 麹味噌添え)
◆ 八寸(姫りんご 秋刀魚燻製 あん肝寄せ じゃが芋ベーコン かんぴょう穴子巻き 柚子割山椒)
◆ 焼物(朴葉焼/鰆柚庵焼 焼舞茸 えび芋 かぼす)
◆ 煮物(鱈 くも子 帆立白菜巻 おろしかぶら あられ柚子)
小鍋の下の炉は固形燃料ではなく、赤く燃えた炭がだった。
◆ 食事/止椀(赤出汁)/香の物(三種盛り)
器の蓋は古い中国陶器だと、給仕をしながら元キックボクサーだったという兄さんが一言。
器の中は牡蠣飯(大根入り 大根葉添え)。三人でこの量では多すぎて完食ならず。
◆ デザート(ラフランス ラフランスのババロア チョコレート添え)
浅妻健司個展
「連続セミナー タイポグラフィの世界」で顔を合わせることが多い浅妻さんの7年ぶりの個展、漱石をテーマにした「髭と猫」は HB Gallery で11月26日まで。写真は入口の案内板に張られたポスター。
座り心地の好い椅子に腰掛けてホノボノとした作風に囲まれてきた。ご自身の作品に囲まれて居心地の悪そうな浅妻さん(左)。
座り心地の好い椅子に腰掛けてホノボノとした作風に囲まれてきた。ご自身の作品に囲まれて居心地の悪そうな浅妻さん(左)。
ランナーランナー
何事も思うままにしてきた知能犯ブロックも、逃亡はプライベートジェットのパイロット任せ。ブロックと大学生リッチーの知恵比べが面白い。
「ランナーランナー」はアメリカで実際に起きたオンラインカジノの詐欺事件を題材にした作品。
映画の最初のシーンで「『ランナーランナー』はポーカー用語で最後の2枚のカードで大逆連すること」とあった。
「ランナーランナー」はアメリカで実際に起きたオンラインカジノの詐欺事件を題材にした作品。
映画の最初のシーンで「『ランナーランナー』はポーカー用語で最後の2枚のカードで大逆連すること」とあった。
2014-11-13
サボタージュ
続けてチームメートを殺したのはチームの一員か、はたまたチームが所属する麻薬取締局の上級管理職の仕業か?
犯人の見当は大外れでは無かったが、それよりも、これで終わりかと思った後の展開が予想外のおまけだった。
映画を見終わっても、原題が何故 "Sabotage" なのかが理解できなかった。
"Sabotage" に "deliberately destroy"(故意に破壊する)と言う意味があることを知らなかった。
犯人の見当は大外れでは無かったが、それよりも、これで終わりかと思った後の展開が予想外のおまけだった。
映画を見終わっても、原題が何故 "Sabotage" なのかが理解できなかった。
"Sabotage" に "deliberately destroy"(故意に破壊する)と言う意味があることを知らなかった。
2014-11-12
2014-11-08
2014-11-05
バチカン図書館のデジタル・アーカイブ
今朝は研究社英語センターで開催されたJEPA主催のセミナー「バチカン図書館の長期デジタル保存プロジェクト紹介」に出席してきた。午前中に開催されるJEPAのセミナーは珍しい。
バチカン図書館のCTO (Chief Technology Officer and Coordinator) Luciano Ammenti さんと、システム構築をになうNTTデータの杉野博史さんのお二人によって事業の概要が紹介された。
紹介された事業の内容は大変に興味深いものだった。なかでも、Luciano Ammenti さんが講演の中で繰り返し述べておられた、デジタル化に伴う二つの大きなリスクが印象深い。
1.デジタル化したときのデータ保存フォーマット
特定企業が権利を持つ保存フォーマットを50年後、
100年後も使えているのか非常に不安である。
2.保存フォーマットを運用するシステム
特定企業によるソリューションが将来にわたって、
常に最新に保たれているのか不安がある。
100年単位のスパンでアーカイブの運用を考えているバチカン図書館が、特定(営利)企業のソリューションが将来も存続するのか、大きな疑問を持っておられることがよく分かる。
この二つのリスクを回避するためにバチカン図書館が選んだデータ保存フォーマットは「FITS」、運用ソリューションのプラットホームは「Linux」という、どちらもオープン・ソースによるものだった。
バチカン図書館のCTO (Chief Technology Officer and Coordinator) Luciano Ammenti さんと、システム構築をになうNTTデータの杉野博史さんのお二人によって事業の概要が紹介された。
紹介された事業の内容は大変に興味深いものだった。なかでも、Luciano Ammenti さんが講演の中で繰り返し述べておられた、デジタル化に伴う二つの大きなリスクが印象深い。
1.デジタル化したときのデータ保存フォーマット
特定企業が権利を持つ保存フォーマットを50年後、
100年後も使えているのか非常に不安である。
2.保存フォーマットを運用するシステム
特定企業によるソリューションが将来にわたって、
常に最新に保たれているのか不安がある。
100年単位のスパンでアーカイブの運用を考えているバチカン図書館が、特定(営利)企業のソリューションが将来も存続するのか、大きな疑問を持っておられることがよく分かる。
この二つのリスクを回避するためにバチカン図書館が選んだデータ保存フォーマットは「FITS」、運用ソリューションのプラットホームは「Linux」という、どちらもオープン・ソースによるものだった。
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