せめて最後のトレーニングをしようと思い関宿から戻って直ぐにジムに出かけると、思いは誰しも同じと見えて休眠メンバーが大挙して来ていた。
ロビーにはかつての美少女トレーナー数名が懐かしい顔を見せていた。なかには乳児を抱いた元美少女もいて15年の永さを見る思いがした。
このビルの2階、3階、4階にジムがある。
Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
ランウエイから見上げた空はいつの間にか高く、雲にも秋の気配が漂っている。
新格納庫の中では佐藤さんが一人汗をかきながらJA2274のメンテナンス中。ランウエイでこの機体を見たことがないので佐藤さんに聞くと航空ショーなどのごく限られた機会でのみ公開してきた機体とのこと。高度のアクロバット滑空が可能な機体だと言うからきっと高性能機なのだろう。
JA2274の設計はスイスのメーカーによるもの。日本で13機ほどライセンス生産されている。この機体がその第1号機であることを示すプレートが機体の内部に取り付けてある。
新格納庫の外ではDimona JA2407が機体整備を受けている。右翼を機体に嵌合するときの不具合を改修する作業が進められている。
エンジンもメンテナンスを受けるようで両サイドのエンジンフードは大きく開かれたままだった。
◆上海風スープワンタン
◆叉焼包
◆春巻、麻球
◆小籠包
◆焼売
◆海老豆腐
◆焼餃子
◆揚州炒飯
◆杏仁豆腐
北京首都国際空港第3ターミナルまでは地下鉄「東直門」駅で乗り換えた「機場快速(空港線)」でおよそ15分。「東直門」駅で一度下車し改めて空港までの切符(25元)を買って乗り換える。
第2ターミナルビルでは航空券を持っている旅行者だけしか出発ロビーに入れなかったのだが、第3ターミナルでは成田など他の空港と同じように見送りをする人もチェックインカウンターのあるエリアまでスムースに入っていけるようになっていた。
改札を入りエスカレーターでホームに下りてゆく。
機内に預けた荷物を受け取るターンテーブルの前に「オリンピックファミリーメンバーズ」向けのサービステーブルが出ていた。
ピスト横のテントでは今日のCAB C'K(多分「動力滑空機実地試験」の意味でライセンス取得試験のことだと思うが)をサポートする指導教官の五島さんや佐藤さん、関口(尚)さん、大塚さん、原さん達が待機していた。
初めてCAB C'Kの様子を見学させていただいたが、陰に滑空場関係者の皆さんの熱い思いがあることを知った。
関宿滑空場の「キャンプ関口」のテントで、久しぶりに五島教官のお話を伺いながら居心地の良さに長っ尻をしてしまった。
そのごつい身体で細かな作業を教える姿が子供達の前で違和感がないのはご本人のキャラクターだろう。
教室が開かれた会場の向かい側では、『野崎栄一&今井朝子 ハミングバード教室 OF シャドウボックス』展が開催されている(8月11日まで)。