2008-08-31

GYM閉鎖

 開設以来のメンバーとして15年間通った地元のスポーツジムが今日で閉鎖される。
 せめて最後のトレーニングをしようと思い関宿から戻って直ぐにジムに出かけると、思いは誰しも同じと見えて休眠メンバーが大挙して来ていた。
 ロビーにはかつての美少女トレーナー数名が懐かしい顔を見せていた。なかには乳児を抱いた元美少女もいて15年の永さを見る思いがした。
 このビルの2階、3階、4階にジムがある。

冠水のランウエイ

 先週来から続いた豪雨で関宿滑空場のランウエイは完全に水没。昨年も台風とそれに続いた雨で滑空機はおおよそ二ヶ月間格納庫やトレーラー住まいだったが今年はどうなるのだろう。
 ランウエイから見上げた空はいつの間にか高く、雲にも秋の気配が漂っている。
 新格納庫の中では佐藤さんが一人汗をかきながらJA2274のメンテナンス中。ランウエイでこの機体を見たことがないので佐藤さんに聞くと航空ショーなどのごく限られた機会でのみ公開してきた機体とのこと。高度のアクロバット滑空が可能な機体だと言うからきっと高性能機なのだろう。
 JA2274の設計はスイスのメーカーによるもの。日本で13機ほどライセンス生産されている。この機体がその第1号機であることを示すプレートが機体の内部に取り付けてある。
 プレートによればNIPPI(日本飛行機株式会社)による製造で製造番号は1001、まさしく1号機の証だ。羽布張りとFRP製の機体ばかり見てきたのでスチール板の機体が珍しい。
 新格納庫の外ではDimona JA2407が機体整備を受けている。右翼を機体に嵌合するときの不具合を改修する作業が進められている。
 エンジンもメンテナンスを受けるようで両サイドのエンジンフードは大きく開かれたままだった。

2008-08-30

飲茶

 どうしても「唐園」の飲茶が食べたくてランチを奢ってしまった。テーブルに並んだ品々11点、〆て1,500円で大満腹。
 ◆三種冷前菜(蒸し鶏肉、クラゲ、糸豆腐炒め)
 蒸し鶏肉はパサパサしたところが全くない。柔らかくしっとりとしいる。この先出てくる皿に期待がふくらむファーストタッチだ。
 クラゲは歯触りだと思うがコリコリでもなくシャリシャリでもない。繊細な香りと共に楽しめる。
 正しい名前を知らないのでここでは「糸豆腐」と言っているがこれもモソモソしたありきたりの仕上がりとは縁遠い。三つの歯触り、舌触りの一角をなす隠れた珍味だろう。
 ◆上海風スープワンタン
 しっかりと具の詰まったワンタンを浮かべる上品な塩味ベースのスープは刻みねぎの香りがアクセントになっている。
 ◆叉焼包
 言わずとしれた叉焼饅頭。フワフワの皮の中から甘く柔らかな叉焼が覗く。
 ◆春巻、麻球
 パリパリに揚がったきつね色の皮で熱いペースト状のうま味と柔らかな具を包んだ揚げ春巻き。ブチブチと歯に心地よい食感と舌に素直に溶け込む控えめの甘さの麻球。
 ◆小籠包
 しっかり蒸し上がった厚めの皮を噛むと中から繊細な香りと共に肉汁が滲みだしてくる。
 ◆焼売
 やっぱりこれも香りが勝負といった趣の焼売。この辺りまで来ると少しさっぱりしたものが欲しくなるのだがすっと腹に収まってしまった。
 ◆海老豆腐
 豆腐に蒸し海老を載せただけと思うなかれ。かけてある醤油は日本の生醤油のようだが何か仕掛けがしてある。
 ◆焼餃子
 適度に焦げたしっかり目の皮が包む太った中身。芳ばしい香りを楽しみながら皮を噛むと滲み出てくる肉汁で鼻と舌を楽しませてくれる。
 ◆揚州炒飯
 わざわざ揚州と謳っているには訳がある、これも香りがポイントの炒飯。こればかりは言葉では表現できない。
 ◆杏仁豆腐
 杏仁豆腐も数々あるがこれは少し柔らかめで見たとおり果物のトッピングなどは載っていない。味は桜華樓の杏仁豆腐といい勝負かな。

2008-08-29

チップ

 北京へ行った時の荷物を整理していたら、直径30mm、厚さ3mmの緑色のプラスチック製のチップが出てきた。マカオに行った訳じゃないのにどうしてチップが?
 表には「中国農業銀行、天津市分行」とあり、裏面は読みにくいが「単程票」と浮き彫りの文字がある。
 裏には他に「天津地鉄、Tianjin Metro」の文字。天津で乗車した地下鉄のチケットだ。
 じつはこれ、改札を出るときゲートを開くために自動改札機の投入口に入れるのだが、私が通った自動改札機の投入口には何故か一枚引っかかっていた。それを押し込んで地下鉄を出てきたので自分のチケットが手元に残ったという次第。

2008-08-28

危篤

 北京に行っている間に『会わせておきたい人がいたら直ぐに連絡するように』と叔父が入院している病院の担当医から言われた、と従妹から電話が入っていた。
 病院は駅前の中央病院だというのでどの程度悪いのか顔を見に行ってきた。
 今年の3月に身体がふらつくといって入院した時の検査で硬膜下出血腫が発見され、その時は穿頭洗浄を行い事なきを得たという。転んだか何かで頭を打っていたらしいが、叔父も従妹も何が硬膜下出血腫の原因だったのか分からないという。
 その後、6月の再入院が今日に至っている。今は肺が殆ど機能しなくなり一言二言話をしても息が切れるようで骨の浮いた胸が大きく上下し、口はハァハァと苦しげに息を継ぐ。絶対に酸素マスクを外してはいけないと医者から言われているとは従妹の話。
 言葉を交わしていると頭ははっきりしており話すことに破綻がないので医者の『会わせておきたい人がいたら直ぐに連絡するように』という言い様が信じ難い。
 14歳しか年が離れていない叔父は、私にとっては故郷そのものといえる人なので良くなるなら早く良くなって欲しい。そしてまた一緒に酒を飲みたい。
 叔父が入院している病院がある京成佐倉駅の周辺も少しずつだがゆっくり変わってきている。

2008-08-27

第3ターミナル(出発)

 『未だ北京オリンピックは終わってないんだなぁ。』
 地下鉄に乗るとそれと直ぐに分かるユニホーム姿で首から大きなIDカードを下げた北京オリンピックスタッフによく出会う。彼は地下鉄空港線内で同席した人。5、6人のグループで移動している姿に出会うこともある。
 彼らは誇らしげな雰囲気もまとっていて皆礼儀正しいのは市民の模範となるようにと教育を受けているのかもしれない。
 北京首都国際空港第3ターミナルまでは地下鉄「東直門」駅で乗り換えた「機場快速(空港線)」でおよそ15分。「東直門」駅で一度下車し改めて空港までの切符(25元)を買って乗り換える。
 第3ターミナル駅ホームは広々としていて眩しいくらいに明るい。
 ここが終着駅ではなく電車はスイッチバックして第2ターミナル駅に向かっていった。写真左に見える赤い屋根は車輌の屋根。
 第2ターミナルビルでは航空券を持っている旅行者だけしか出発ロビーに入れなかったのだが、第3ターミナルでは成田など他の空港と同じように見送りをする人もチェックインカウンターのあるエリアまでスムースに入っていけるようになっていた。
 もしかしたら今は第2ターミナルも改善されているのかもしれないが…。
 ロビー内に入ると鴇色をした高い天井が印象的だ。こうした広い空間に特有の『ウワーン』という背景雑音も無く居心地がいい。

2008-08-26

都一処

 昨年12月に来たときは未だ工事中だった前門大街がすっかりキレイになり、琉璃厰を一回り大きくしたような印象になっていた。
 未だすべての店舗が営業を再開しているわけではないが、一部の有名レストランの前には長蛇の列ができている。
 飲茶の「都一処 (Douyichu)」で昼食をと思い行列の後に並んだが一向に列が動かない。前の方で約2時間だってというようなことを言いながら列から離れる人が出てきたが、僅かに短くなった列に15分ほどしがみついていた。2時を30分も回ってしまい後の予定にも差し支えるのでここは次回のお楽しみと言うことにして前門大街を後にした。

2008-08-25

自動改札口

 地下鉄2号線の崇文門駅改札口に自動改札機が設置されていた。今年2月に来たときには未だピンク色のカバーが掛かったまま放置されたようになっていたやつだ。どうやらオリンピック開催には間に合ったようだ。
 新しくなったのは自動改札機だけでなく乗車券も券売機も新しいものになっている。出札窓口は廃止されていた。乗車券を買う前に全利用者の手荷物チェックを行っているのは昨日の新幹線と同じだ。

2008-08-24

北京南駅

 日帰り観光で天津に行くため今回初めて天壇公園の西南辺りに北京南駅に行った。天津までの新幹線「京津城際鉄路」の始発駅だ。
 タクシーを降りて駅の構内に入るときに荷物のチェックがあったが、かなりいい加減なもので『ピーピー』警告音が鳴ってもそのまま通していた。
 改札口前の広いコンコースに丸テーブルと椅子が並ぶホテルのロビーのような一郭があったが、そこは誰でも自由に利用できる待合所だった。
 改札を入りエスカレーターでホームに下りてゆく。
 乗車する新幹線の先頭部は記念写真を撮る旅行者の群れでとても車輌だけ撮影することができず反対車線に入っていた車輌を撮影した。愛称は調和、ハーモニーという意味の「和諧号」。走り出せばここから天津までわずか30分だ。

2008-08-23

第3ターミナル(到着)

 今年2月29日に運用が開始された北京首都国際空港第3ターミナルビルに到着したのが午後10時過ぎという遅い時刻だったからか入国審査カウンターに向かう旅行者の数は少ない。
 まだまだ真新しく、だだっ広いという表現がぴったりのターミナルビルはその広さばかりが際立っていた。
 機内に預けた荷物を受け取るターンテーブルの前に「オリンピックファミリーメンバーズ」向けのサービステーブルが出ていた。
 北京オリンピックもあと一日を残すだけとなったが『今ここでオリンピックが開催されているんだなぁ』と改めて実感させてくれたテーブルだった。

2008-08-22

キオスクのDVD

 地下鉄新橋駅のコンコースにCD/DVDの屋台が出ている。いつも通り過ぎるだけだったが、今日は時間があったので立ち止まって並んでいるタイトルを眺めた。
 3枚1,000円という安さにつられて以下の3枚を買った。
 1.中国世界遺産「安徽省南部の古村落・蘇州古典園林」
   中国国際電子台公司出版 発行
 2.中国世界遺産「ポタラ宮・麗江古城・承徳の避暑山荘と外八廟」
   中国国際電子台公司出版 発行
 3.世界の名画コレクション「静かなる男・イヴの総て」(2枚組)
 中国世界遺産は全8巻シリーズだが1.と2.を続けて見た。「中国の世界遺産は漢民族の力添えがあったからこそ残ったもの、貴重な文化遺産を守りましょう」の宣教臭を感じた。それを差し引いてもこれらの世界遺産を通じて中国史を垣間見るにはいいタイトルかもしれない。高価なものではないし、全8巻揃えてみようかな。
 3.はタイトルに引かれて選んだ1枚だったが画質も音質も想像していたよりも劣悪。値段を思えば期待する方がおかしいのかもしれない。

2008-08-21

CAB C'K

 12時過ぎに関宿滑空場を覗いてみるとピスト車がいつものランウエイではなく土手下に停まっていた。機影が一機も見あたらないランウエイは昨夜の雷雨の影響を受けなかったようで冠水した所がないようだ。
 ピスト横のテントでは今日のCAB C'K(多分「動力滑空機実地試験」の意味でライセンス取得試験のことだと思うが)をサポートする指導教官の五島さんや佐藤さん、関口(尚)さん、大塚さん、原さん達が待機していた。
 初めてCAB C'Kの様子を見学させていただいたが、陰に滑空場関係者の皆さんの熱い思いがあることを知った。

2008-08-20

キル・フェ・ボン

 明日から今月末まで夏休みに入るのでフワリとした気分で一人Blossomへ。
 一口呑んでしまってから撮影した『キル・フェ・ボン』は7月に開催された「NBA関東地区本部カクテル・コンペティション」で金賞を受賞したオリジナルカクテル。『キル・フェ・ボン』の意味は「何ていい陽気だろう」だそうだ。
 レシピは以下の通り。
   シロック・ウォッカ/25ml
   マリーブリザールボワールウィリアム/25ml
   フレッシュレモンジュース/10ml
   ローズシロップ/1tsp
 可愛らしい見かけどおり甘い口当たりだが、その見かけと口当たりにだまされると複雑な味わいを見落としかねない、これは野口さんの作品。

2008-08-19

中東の女性

 諏訪部くんが夏休みを利用して出かけたマレーシアで撮影した中東の旅行者の写真を送ってきた。
 マレーシアLangkawi島の「Crocodile Farm」で行われているワニのショーを見ているときに撮影したもの。写真をクリックして拡大表示すると分かるが、二人の女性の目が異様。
 士農工商が生きていた日本の封建時代、財をなした商人が目立たないところで贅沢をしたといわれているが、上から下まで黒一色の彼女たちも、水たまりなどでわずかに裾をたくし上げたときに見えるその内側はハッとするほど華美で贅沢なものだったそうだ。
 彼らに撮影を頼まれたときに覆いの陰から現れた女性の顔は見とれてしまうほど綺麗だったとか、何故その写真を送ってくれない!

2008-08-18

蕪湖市

 いつも切符の予約でお世話になっている常亜玲(Chang Yaling)さん。今回も予約切符を確認するために連絡をもらって返事をしようとしている矢先に、『たった今、もっと安い切符が出たんだけど予定を変更できますか?』って追いかけるように連絡してくれた。20,000円も違えば予定なんて何のその、直ぐにそちらに切り替えてもらった。
 今日はその切符をわざわざ勤務先まで届けてくれた常さん、7月に故郷の安徽省蕪湖市に帰ってきたそうだ。
 蕪湖市を地図で探したら揚子江沿いの水都みたいで南京、鎮江、揚州にも近い街だった。

2008-08-17

GYM

 栗橋の読売大利根滑空場で行われているウインチ整備の陣中見舞いに行くつもりがあいにくの天候で果たすことができなかった。

 あと半月足らずの今月末で閉鎖する隣のGYMで汗を流してきた。オープン以来の会員としてこれまで15年間利用してきたがそれもわが家に隣接しているというありがたい立地のおかげだ。
 来月から通うことになる移籍先は決めているが電車で2駅の距離では気軽に下駄履きでトレーニングというわけにはいかなくなるだろうな。GYMに足を運ぶのも面倒になりそうだ。
 15年間利用してきた設備はさすがに古さが否めないがトレーニング仲間との交流もあって愛着がある。

2008-08-16

ゴロゴロ

 日本橋の方でゴロゴロいっている。お盆休み中だからなのか人通りが少ない銀座通りは今にも降り出しそうな雲行きだ。
 京橋に向かって歩き始めるとパラパラッときたが幸いそれ以上のことはなかった。この黒雲、何処かで降らせてるはずだ。
 電車が地上に出た綾瀬に雨は降っていなかったが路面はしっかり濡れていた。

2008-08-15

ペット飼育

 ペットの飼育が禁止されているマンションで小型犬を飼っていた住人が隣人に繰り返し注意されたあげく、注意を繰り返していた隣人の目の前でその飼い犬を包丁で刺し殺すという事件が起きた。
 我が住まいの集合住宅でも小動物飼育細則を策定している最中で他人事とは思えない事件だ。
 ここが竣工した直後から十数年間はペット飼育不可だった。越してきた当時は未だ若かったオーナー住人と小さかったその子供達。その子供達も成人し結婚して親元を離れる。気がつけば残された親たちの年齢も高くなっている。日々の隙間を埋めるために隠れてペットを飼いその存在が家族の一員になる。既成事実の積み重ねというやつで規則を現実に合わせてきたということだろう、今は小動物の飼育はよしとされている。
 ここに来てさらに細かな規則を用意しなければならない状況へと進み小動物飼育細則の登場だ。小動物といっても犬か猫を言うわけで100世帯以上が住んでいれば犬嫌いもいれば猫嫌いもいる。
 住人の間でトラブルが起こらないように願いながら飼育細則の内容を検討しているが規則がトラブルを無くすわけではない。住人同士がお互いの顔を知り理解しあうことが一番なのは分かり切っているが、それが実現していればこんな細則をいじり廻すこともないわけか。

2008-08-14

ねぎちゃん

 ジャズギターを弾いている“ねぎちゃん”を誘ってBlossomへ。ねぎちゃんのおかしな話に笑いが絶えない長沼さん、岡さん、知念さん。
 先行したハバティーニに続いて頼んだこれもラムベースのモヒート。ミントの清々しい香りがハバティーニで熱くなり始めた喉を駆け下りる。
 国際ビジネスマンでもあるねぎちゃん、長沼さんとのツーショットで一気に酔いが回ったみたいだ。

2008-08-13

かき氷

 例年のことだが今日辺りから朝の通勤電車ががら空きになる。オフィス街は人通りも少ないのだろうが赤坂周辺は人出が増えている。
 赤坂Bizタワー1階のパン屋「ドミニク・サブロン」の前に立っているかき氷の看板に『偉大なるシャンパン "ドン・ペリニヨン"のかき氷』とある。
 看板の一番下に¥2,100と小さく書いてあった。

2008-08-12

Jane Monheit

 Jane Monheitがいい。
 うっかり同じタイトル"Taking a Chance on Love"のDVDとCDを両方購入してしまったがそれはそれで良かった。どちらもお勧めである。
 DVDは12曲集録で¥1,697、CDは13曲集録で¥2,832(Amazon.com価格)。タイトルは同じだがDVDとCDに収録されている曲目で同じものは11曲。
 どちらか一枚というなら価格も安くJane MonheitのSexyというよりはCuteな歌いっぷりが楽しめるDVDを勧める。
 ギターで彼女をサポートしているMiles Okazakiの控えめな演奏にも耳を傾けて欲しい。

2008-08-11

馬橋接骨院

 別にどこの具合が悪いというわけではなく、ずっと調子が良くて顔を出す機会がなかったので帰宅の途中で顔を出した馬橋接骨院。何時も治療でお世話になる富沢施術士が大型バイクを購入した頃でもありその様子も聞きたかった。
 あいにく、富沢さんは休暇中でバイクの話を聞くことはできなかったが、顔を合わせたスタッフの皆さんが口々に『mk88さんのブログ(このブログ)を見たと行って治療に来ている人がいますよ。』と教えてくれた。
 そんなこともあるんだな…。

2008-08-10

関宿滑空場

 ランウエイに下りてきたばかりのDimonaの翼をノッコ機長と一緒にキレイにする男の子はノッコさんのお子さんではなく、このDimonaで訓練を続けるWさんのお子さん。
 機体に触れるのがホントウに嬉しそうだ。『ボクも大きくなったら絶対に空を飛ぶんだ!』の思いが見えるようだ。
 関宿滑空場の「キャンプ関口」のテントで、久しぶりに五島教官のお話を伺いながら居心地の良さに長っ尻をしてしまった。
 ノッコ機長、テントで頂いた西瓜はとても甘かったです、ご馳走さまでした。
 青空ではなかったが暑さも一休み、ピュアグライダーも地上にいる間を惜しんで曳航機と共に飛び立っていた。

2008-08-09

工作教室

 野崎さんが『夏休みちびっ子工作教室 ─シャドウボックス(3Dアート)教室─』を開いている「そごう柏店」に行ってみた。
 そのごつい身体で細かな作業を教える姿が子供達の前で違和感がないのはご本人のキャラクターだろう。
 子供達は2時間ほどで完成したそれぞれのシャドウボックスを手に『スッゴイ自由研究ができちゃったネ!』と自慢気。
 難しい工作を作り上げた達成感と喜びで何度も『せんせいありがとう』を繰り返していた。
 教室が開かれた会場の向かい側では、『野崎栄一&今井朝子 ハミングバード教室 OF シャドウボックス』展が開催されている(8月11日まで)。
 シャドウボックスを始めて見る人が多いようで、その細かい仕事と不思議な立体の世界に見入っていた。