2007-01-05

年始

 飯野の叔父を訪ねて年始の挨拶に行く。飯野は印旛沼の畔、バイクで小一時間ほどだが風致地区に指定されており今も昔がそのままが残っている。
 夏冬が来る度に叔父の家に滞在していた頃(当時は未だ祖母が元気だった)、牛に牽かせた荷車に堆肥や農機具を摘んで、難儀しながら上った何時もぬかるんでいた暗い坂道。この坂道も整備された今は殆ど利用する人がいない。
 我が叔父、我が酒の師匠は年始の挨拶もそこそこに持ち出した一升瓶から二つの茶碗にトクトクと清酒を注いで早速一口。飲めるうちが元気の証とは師匠の口癖だが長生きして何時までも酒の相手をさせて欲しい。

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