2007-01-27

お詫びとお知らせ

 企業が市場に対して従前よりも神経を使うようになることの現れなのか、それとも不二家の期限切れ原料使用発覚事件に端を発した監督官庁と市場に対するポーズなのか、このところ連日全国紙社会面下に『お詫びとお知らせ』広告が掲載されている。
 三日前にさかのぼって拾ってみた。
 小杉産業株式会社(婦人セーター原料の不当表示)、ルートインジャパン株式会社(浴場温水源の不当表示)、オハヨー乳業株式会社(一部製品の味覚異常発生)、株式会社ジェーシーシー(原材料賞味期限切れ)、株式会社レーマン(原料賞味期限切れ)、株式会社高野(賞味期限不表示商品の販売)、株式会社オリエンタルランド(原料賞味期限切れ)、ガロ・ジャパン株式会社(微小ガラス片混入)、サントリー株式会社(微小ガラス片混入)、株式会社たねや(賞味期限表示シールの誤記)、三洋電機株式会社(洗濯乾燥機の異常発火リコール告知)。
 これらの中には製造会社と販売会社が同様の内容を掲載しているものもある。