関宿滑空場にお邪魔したのは2ヶ月半ぶり。
土手を上ってランウエイを見渡すと先ほど見かけた上空の一機も下りてきた。ピストカーも撤収のため土手の斜面を登るところだ。ランウエイのグライダーもこの空模様で撤収の準備を始めている。
しばらく眺めていたが雨脚が強なってきたので引き返すことにした。
Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
今夜のプログラムは「金子雄生 Solo Vol. 1」。
自称「トランペット奏者」のライブはマルチプレーヤーとしての彼の面目躍如。
最後の演奏のその最後に、古い友人だという清水達生さん(ドラマー)が韓国の太鼓「チャンゴ」で雄生くんとセッション。
青羅からの帰り道、有楽町ガード手前の舗道で制服姿の四五人の高校生が白い箱を囲んで『ワイワイ・キャーキャー』やっているところに出くわした。覗いてみると箱の中はドーナツ。誰がどれを食べるのか揉めているところだった。
駅の改装とともに一新された箱根湯本駅構内の土産物店に並ぶ土産物は、寄木細工のような伝統的な土産物も残されていたが殆どが新顔に替わっていた。
早雲山駅から利用したケーブルカーの1両目運転席。
宿は小径を挟んで「和奏林」の真向かいにあるイタリア料理が売りの「ビオーレ」。朝のうちに荷物を預けチェックインしておいたのでそのまま部屋へ。写真は急な傾斜天井のビオーレのロビー。
荷物を解いてから温泉に浸かりに和奏林に戻る。
黒毛和牛もも肉のカルパッチョと新緑野菜のサラダ
5種あるパスタから選んだ薩摩シャモと茸のオーガニックトマトソース ブッジリ
イサキのオーブン焼き フルーツトマト、ルッコラ添え バジルソース
御殿場産 豚ヒレ肉のベーコン巻き ピッツアイオーラソース
新緑に包まれたアプローチは今夜宿泊する「和奏林」。ウグイスが緑に隠れて息を継ぐのを惜しむようにさえずっている。
この夜、「箱根山 原酒」「箱根山 上撰」とともにテーブルに並んだ料理は以下の通り。
先付けがテーブルに並んだ段階でもしや和奏林の料理長、替わったんじゃないかと思いながら箸をとった。
一、造 里
一、凌 ぎ
と、ここで料理を運んでくれるフロアー係氏に声をかけたら、今年3月で前任の料理長が定年退職、現料理長に替わったとのこと。それまで無かった「凌ぎ」が出るようになったのは3月以降のことだと教えてくれた。
一、炊き合わせ
一、強 肴
一、酢 物
一、食 事
一、水菓子と甘味
午後も3時を過ぎた頃お隣のブースからお盆に載せて運ばれてきたベルギー白ビール"VEDETT EXTRA WHITE"は、本日これが3杯目。
展示会終了後のブース撤去も迅速に進み新橋烏森口へ移動。「千年の宴」で行われた我等が「打ち上げお疲れさま会」に騒々しい向かいの部屋から突撃してきた珍客が二人。
自社ブースのお隣はベルギー政府が出展しているフランダース地方のIT関連企業集団をサポートするブースで、展示会初日の昨日から文字通り近しくさせていただくことになった。
午後3時を過ぎるとお隣のベルギー政府ブースでベルギービールが振る舞われる。この誘惑には勝てず勧められるままに大きめのプラスチックコップを重ねてしまった。
展示会後は立石に移動、「江戸っ子」で疲れを癒す。
今夜の演奏はトランペット、ピアノ、ベース、ドラムスによるカルテット。
ここ「キンのツボ」ではもう何度も演奏している沢田治行さん、トランペットとフリューゲルホーンを持ち替えての熱演が続いた。
沢田さんとは古くて長い付き合いの森士朗(モリ・シロー)さん。初めてお会いしたときはギターを演奏していたし我が家にはモリ・シローのリーダーアルバム(CD)もある。なのに今夜はピアノだ。
ベースの谷克己さんは「キンのツボ」オーナーのお兄さんと聞いた。
この日もベルベット・ヴォイスで「Very Thought Of You(君を想いて)」を披露してくれたドラムスのForris L. Fulford, Jr.さん。別れ際に、次回は違う歌を聴いてみたいとお願いしておいた。
飛び入りで初々しい演奏を聴かせてくれたトランペッターは沢田さんの教え子、吉岡三四朗くん、高校一年生。
谷さんに替わって入ったベーシストは花輪春比古さん。沢田さんの別ユニットでしばしば「キンのツボ」で演奏している。今日は初めてウッド・ベースを抱き寄せる姿を見た。
このお二人も飛び入りで熱演した安田達郎(ts)さんと岸本弥士(tp)さん。
カウンターは枝に並ぶジュウシマツさながら、勤め帰りのJAZZYファンが背中を並べる。テーブル席はこれから来る客を待っているようた。
タッチが優しいピアノの佐藤麻子さん。
ギターは呑み仲間でもあるネギちゃんこと根岸徹さん。
ベース下山田守一さん。
ドラムス芦澤充紀さん。
トランペットの岡部正二さんはネギちゃんに乞われての飛び入り演奏。
後半のセッションからはようやく駆けつけたテナーサックスの萩原聡さんをフューチャーした演奏が続き、一杯になったテーブル席からはリクエストが飛び出す盛り上がりだった。