2017-10-20

猿の惑星:聖戦記

「猿の惑星」シリーズ三作目。
グランドマスター 」もそうだったが、この作品もズット雨か霧のシーンでカラッとした場面がない。
家族を人間に殺された猿のリーダー・シーザーが、仲間を安全と平和に導くのか、殺された家族の復讐に走るのか、その葛藤を描いている。
全編を通して、シーザーの目付きに惹きつけられる。



猿と人間の種を賭した争いに、何故、口がきけない少女が一人、猿の集団に加わるのか、最後まで分からなかった。
本編ラストでシーザーが死んで、その子供がこの女の子ノバと仲良く遊ぶシーンがラストなので、多分、続編の仕込みなんだろう。
映画としては先週見た「ドリーム 」の方が面白かった。

2017-10-13

ドリーム

東西冷戦下の1960年代初頭、アメリカとソ連は熾烈な宇宙開発競争を繰り広げる。



アメリカは人工衛星でも有人宇宙飛行でもソ連に先を越されてしまい、NASAは計算係として優秀な黒人女性を募集する。



多数の計算係と共に採用されたキャサリン・G・ジョンソン(タジラ・P・ヘンソン)、ドロシー・ヴォーン(オクタビア・スペンサー)、メアリー・ジャクソン(ジャネール・モネイ)の三人は、当時まだ色濃く残っていた人種差別に直面する。



やがてその実力を認められたキャサリンは白人男性しかいないNASAの宇宙特別研究本部で中心的な役割を担うようになる。



計算係頼りだった複雑な計算や解析を担うために、NASAが採用したメインフレーム"IBM 7090"はドロシーが関わるまではまともに動かない。



1962年、職場を離れていたキャサリンの頭脳でNASAは宇宙飛行士ジョン・グレンを乗せた人工衛星の打ち上げに成功する。



見終わって、原題の "Hidden Figures" の意味がよく分かった。
時代の最先端を行く科学者や技術者の集団NASAに、厳然と人種差別があったことに驚くが、それもアメリカの一部。

2017-10-09

皇居東御苑

大手門前に 10:00am 集まったのは11名。皇居東御苑内、ノンビリ歩いても汗ばんでくる散策日和。



中にはン十年ぶりの再会になったという者同士、名前を聞いて『アッ』と納得する者、三度の癌手術から生還した者と多士済々の瀬下、規矩、久野夫妻、川浪、追立、高島夫妻、羽田、菅原。



東御苑散策は口実で目的はこちら。三菱一号館庭園A16に移動してワイン三昧。店には迷惑なほど賑やかに長時間居座ってしまった。

2017-10-08

新匠工芸会展

高松で作陶を続けるビル (William Vogler) が入場券を送ってくれた、東京上野の東京都美術館で開催されている第七十二回 新匠工芸会展は10月14日まで。



◆ 象眼文壺 大地の夢の時/ウイリアム・ヴォーグラー


象眼による模様の一部を拡大。

2017-10-07

柳家花ん謝 独演会

Jazz&Bar Concertを会場にしての落語独演会、演者は柳家花ん謝。演目は「寝床」と「中村仲蔵」。
来年秋には真打ち昇格が決まったという。マクラの観客への迎合が無くなり硬さがとれれば座はもっと良くなるだろう。

2017-10-06

小林雅子展

「あなたのために用意された物語」とサブタイトルが付いた「小林雅子展」の会場、天王洲セントラルタワー・アートホールへ(10月28日まで)。小林雅子さんには作品にもご本人にも既に金谷でお目にかかっている。会場には書籍を題材と材料にした作品が並んでいた。


◆ 華氏451度
使用書籍:レイ・ブラッドベリ著「華氏451度」、マルクス・アウレーリウス「自省録」、プラトン著「国家」、ショーペンハウエル著「知性について」、ダーウイン著「種の起源」


◆ 知識の城壁
使用書籍:魚介の図鑑、草花の図鑑、ファーブル著「ファーブル昆虫記」



◆ 不思議の国のアリス
使用書籍:ルイス・キャロル著「不思議の国のアリス」



◆ 森は生きている
使用書籍:サムイル・マルシャーク著「森は生きている」



◆ 死の棘
使用書籍:島尾敏雄著「死の棘」


これも作品かと思ったら『今回の作品に使用した書籍の文庫版を並べただけで、読みたい人は手に取って読んでください』と小林さん。併せて『本を切り刻むことに後ろめたい想いもあるけど……』とも漏らしていた。



書籍を題材にした最初の作品「銀河鉄道の夜(宮沢賢治著)」も受付の台の上に飾られていた。



明るい会場に並ぶ書籍を題材にした作品の一つ一つに向き合い、「本と読書」の世界の怪しげな一面を覗くことができた。
レセプションが終わる頃、柳さん荒木さんにも再開できた。

西澤利高展

なかなか会場にたどり着けなかった東京ガーデンテラス紀尾井町での「西澤利高展」。
作品の前の受付と受付嬢は作品に含まれない(念のため)。
その受付嬢はなんと今年の春、金谷で作品 にお目にかかった半澤さん。この世界も狭い。

◆ 無題/Untitled/2017年
展示されている作品は初めて見るテイスト。いつの間にこんな作品を作ったんだろう。

2017-10-01

フェリーチェ・ベアトの写真

朝から快晴。DIC川村記念美術館へ。
幕末から明治にかけて横浜を拠点に江戸や長崎など各地で風景や風俗を撮影したフェリーチェ・ベアトが残した写真約180点と、併せて日本の初期の洋画も展示されている(12月3日まで)。



「フェリーチェ・ベアトの写真」展のパンフレット。

2017-09-30

ハングル活字の銀河系

劉賢国 さん(国立大学法人筑波技術大学教授)から氏の渾身の研究成果をまとめた「ハングル活字の銀河系」を頂いた。劉さん、ありがとうございます。韓国では今日現在、未だリリースされていないらしい。

佐藤敬之輔 再考

トークイベント「佐藤敬之輔 再考 明日のタイポグラフィを考える」が母校桑沢の桑沢デザイン研究所で開催された。

【第1部】トークショー「佐藤敬之輔再考」
 登壇者:浅葉克己 小宮山博史

初代アシスタントの浅葉さん、三代目の小宮山さんがそれぞれの眼から見た佐藤敬之輔像とその仕事について言いたい放題。会場には佐藤敬之輔から直接学んだ方も何名かおられて、その方々が肯く場面も多かった。

佐藤タイポグラフィ研究所で所蔵している蔵書のスライドを観ながら、佐藤敬之輔が残したモノが何だったのかが浮かび上がり、今日の言いたい放題は成功だった。



トボケの中にも鋭いコメントで佐藤敬之輔像に迫る浅葉さん。



相変わらずの毒舌が冴える小宮山さん。



【第2部】シンポジウム「明日のタイポグラフィを考える」
 パネリスト:葛西薫 鳥海修 藤田重信 小林章

これからのタイプフェイスデザインがどのような方向へ向かうのか、パネリストがそれぞれの仕事を振り返りながらそのヒントを探る。



韓国のYoon DesignからChoiさん、Imさん、Jeongさん達総勢9名も聴講に見えていたので記念撮影。

2017-09-29

組版造形 白井敬尚

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催されている「組版造形 白井敬尚」、文字を組む仕事をしている人は見逃せない(11月7日まで)。

999 (Chin chin chin)

映画の後のランチはフォーガーと生春巻き、生ビール。

スクランブル

話しはオークションにかかったこの車から始まる。Bugatti Type 57C Atlantic (1957)。



クラシックカーを専門に盗むアンドリュー・フォスター(スコット・イーストウッド)とギャレット・フォスター(フレディ・ソープ)の異母兄弟。



盗んだ車で山道を逃げる兄弟。
Shelby Cobra (1962 - 67) とBugatti Type 57C Atlantic (1957)。



盗まれた車のオーナー、マフィアのボスとの山道でのカーチェイスシーンはクラシックカーのパワーが凄くてビックリ。Bugatti Type 57C Atlantic (1957)。



次の獲物はFerrari。
話しの最後にどんでん返しが仕掛けられている。

2017-09-24

ふたご亭

わざわざこれを食べに来る人もいる「ふたご亭」の「生姜焼き定食」。
チョット濃いめの味付けがB級グルメの王道、これで700円。文句あるか!

金木犀

数日前に『おや?』と思ったが、今日は何度もヘルメットの中に金木犀が香った。

伊藤みちよ展

佐倉の歴史民族博物館前の「秞」で「伊藤みちよ展」が開催されている(10月1日まで)。
伊藤さんの作品に出会ったのは2008年4月。その後何度か見せて頂いている。今回の作品は過去の作品より細かな部分の完成度が高くなっている。会場に居たご本人を根掘り葉掘りの質問攻めにしてしまってしまった。

◆ 浅い部屋に浮かぶ


◆ 雲間のしつらえ