ここは2006年、伊豆高原駅の近くにオープンした新しいタイプの温泉旅館「きらの里」だ。
チェックインを済ませて帳場の右に回ると初めてきた所なのに懐かしい風景が広がる。敷地内は里山が再現されており宿泊施設が点在する。今日から新年2日までここでノンビリだ。
Ka8B JA2233
学生航空連盟所有(読売大利根滑空場)
製造年:1963(昭和38)年12月17日
製造社:Alexander Schleicher社(ドイツ)
設計者:Rudolf Kaiser
午後1時半過ぎに成田空港に着いて于くんと合流。到着便の状況を伝えるボードPK852便の欄は案じたとおりいつまでも変更時刻欄が空白、備考欄は赤い未定の二文字のまま。インフォメーションカウンターに尋ねても情報がないので分からないの一点張りだ。
午後6時を過ぎる頃再度インフォメーションカウンターを尋ねると19:05に到着すると確認してくれた。到着便案内ボードにも同様の情報が表示された。
于くんのアパートに荷物を下ろして駅前の居酒屋で簡単な歓迎会。初来日のご両親はテーブルに並ぶ皿に興味津々箸をのばしていた。
送別会から帰宅すると玄関先に大きめの段ボールが届いていた。貼ってある伝票を見るとさっきさよならしてきたばかりのつんづ君からだった。

行列ができているデパートのケーキ売り場ではクリスマス・ショートケーキ"Noel Blanche"が見る間に売れてゆく。
確定申告の時にしか使わないであろうICカードリーダーはヨドバシカメラで¥3,070円。
「営業中」の看板と暖簾が店内にかけてある。
休日なのにわざわざ用意してくれるのだからと前回よりもワンランク上げて竹(¥1,800円)を注文。サービスでフナの甘露煮を出してくれた。これだけいただくのが勿体ないくらい、白飯があれば申し分ないところだった。
食後は店主が調理場から出てきてこの界隈の様子を話してくれた。店の前は裏日光街道でこの辺りもかつては宿場町として栄えたのだそうだ。
知人やその友人達にも頼んで三日目にやっと一部入手することができた。
入り口まで近づいたらこちらの顔を覚えていたのか笑顔で招じ入れてくれた。
食べ始めたら小龍包につける黒酢がテーブルに無い。隣のテーブルに声をかけて貸してもらったがこちらの様子を伺うように視線を投げてくる。カメラを向けたら「何処から来た?」。それはないだろう、見れば日本人だと分かるだろうに。
瑠璃廠(るりちゃん)で昼になったので通りかかった南新華街の「嘉禾味美酒楼」で昼食。
大衆的な食堂でよく利用されているシュリンク・ラップされた食器セット。衛生的だって言うのをアピールしているつもりだろうが、費用は客持ちでちゃんと勘定書に1元ついてくる。
黒いのはラー油と唐辛子で味付けをした冷たい黒ビーフン。もう一品は青菜とピーナツの黒酢漬け。
揚げパン屋から更に横丁を曲がると人が住んでいるのだろうかひっそりとした佇まいが続く。ここが北京駅から10分ほどしか歩いた所とはとても思えない。
東三環路沿いにある朝陽劇場で中国雑技団の公演を楽しんだ。劇場内には日本やロシアからの団体客も多くその人気の高さがわかる。