デカンターに移すときに見えた色はかなり進んだオレンジ色で、ボトルに残った澱からもしっかり熟成していることが見て取れた。渋みはさほど強くなかったが舌にはCabernet Sauvignonの骨太で濃厚な主張が残った。
大人5人でワイン1本では足りるはずもなく、これも正浩君が持参した"Cotes Du Rhone Rasteau 2006"を開ける。さすがにCabernet Sauvignonの直後に呑むとおとなしい印象だが嫌みが無くバランスの良い糞転がしの1本だった。こちらはChileではなくBourgogne生まれ。
