

1)もとの字形を省略/ 医(醫) 疟(瘧)
2)もとの字の輪郭を残す/ 粛(肅) 伞(傘)
3)もとの字の草書体を採用/ 专(専) 长(長)
4)もとの字の古代の次兄を採用/ 丰(豐) 从(從)
5)もとの字の一部に記号を充当する/ 汉(漢) 鸡(鶏)
6)新たに形声字を作る/ 惊(驚) 护(護)
7)同音の字と置き換える/ 里(裏) 几(幾)
8)その他/ 旧(舊) 灵(靈)
鄧小平の「鄧」の字がどのようにして「邓」という字になったのか、松岡さんから秘話とも言えるその裏話が紹介された。最後は本人の一言で決まったのだという。
簡体字とは離れるが、「畠」という日本で作られた漢字(国字)が中国文字規格に収録され、「拼音」で"tian"と入力すると候補漢字に「畠」が表示されるのは、毛沢東の演説集にたった一文字、日本軍軍人の名前として「畠」が含まれていたためだと言う、大変に興味深い話も紹介してくださった。
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