2時から4時まで四谷で開かれたセミナー「中国ソフトウエアビジネスと著作権事情」に出席した帰りに、案内状をもらっていたことを思い出して銀座四丁目「和光」裏のギャラリー・オカベまで足をのばした。
画廊中央に40cm立方に収まるほどの大きさの銀色の作品が奥まで一列に並んでいる。緻密で繊細なメッシュで作られた複雑なメビウスの輪が照明を受けて光っている。近づいてみると銀色のメッシュは荒々しい表情に変わり暗黒の銀河を包みこんでいるようだ。
制作者の西澤利高さんとは初対面。大変に気さくな方で、この個展をコーディネートした風戸さんを交えて作品の製作工程などを伺った。創作活動を始めた頃から裏返しにしたチューブをテーマにしているそうだ。
会場の一番奥の壁には黒一色の細かな点描でこれも銀河を連想させる模様を施した飾り皿が架けられていた。
西澤さんご自身のウエッブサイトで創作活動の様子やこれまでの作品を知ることができる。
西澤さん(左)と風戸さん。
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