今話題のミステリー「ダ・ヴィンチ・コード」のネタ本「レンヌ=ル=シャトーの謎」を読み終わった。著者は「死海文書の謎」などキリスト教の原点に迫る一連の著作を発表しているマイケル・ペイジェント、リチャ−ド・リー達だ。
ささやかなきっかけから探し出した一見何の脈絡もない一連の古文書から、実に興味深い結論を引き出している。読み進むに従ってイエス・キリストとマグダラのマリアの関係、イエス・キリストの末裔とフランス貴族達の系図、プリウレ・ド・シオン団やテンプル騎士団、フリーメーソンなど秘密結社の目的などが見えて来る。
この本が出版されると何故ヨーロッパで大きな反響を呼んだのかがよく分る。
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