
「瑯瑘台」は中国でも入手が難しい酒で幻の酒と言ってもいいだろう。先月末北京に出張したC社の新井さんが入手してきたものでポケット瓶だがアルコール度数は70度ある。2本あれば三人には十分だ。「五粮液」程の奥深い香りはないが上品な白酒だ。
「古越龍山」は20年もので実にスムーズ。口に含むとほのかな香りが鼻の裏に立ち上ってくる。

今はもう口にすることができなくなってしまったインドネシアレストランの牛の脳味噌カレーとは次元の異なる風味だった。

似たものにイナゴがあるが佃煮のようになっているイナゴは甘みが強くて酒の肴にはしにくいのだが、塩味のこのサソリは「瑯瑘台」によくあう。これもAさんが中国から買ってきたもの。
一人10匹までと言われたがとうに10匹を越えてしまったが、さいわい帰宅してからも何事も起こらなかった。

