どの料理も材料の味を引き立てるしっかりした仕上がりで、盟友も初めて和食を美味いと思って食べたと漏らしていた。
子戸を開けるとそこは下町だった。

◆ 先付(カキ あわび茸 おろし酢 のり ひら芽 うど 柿)

◆ お椀(清汁仕立て/カニ真丈 蕪 紅葉人参)

◆ 造り(鮪 秋刀魚 くえ/ハツカダイコン 麹味噌添え)

◆ 八寸(姫りんご 秋刀魚燻製 あん肝寄せ じゃが芋ベーコン かんぴょう穴子巻き 柚子割山椒)

◆ 焼物(朴葉焼/鰆柚庵焼 焼舞茸 えび芋 かぼす)

◆ 煮物(鱈 くも子 帆立白菜巻 おろしかぶら あられ柚子)
小鍋の下の炉は固形燃料ではなく、赤く燃えた炭がだった。

◆ 食事/止椀(赤出汁)/香の物(三種盛り)
器の蓋は古い中国陶器だと、給仕をしながら元キックボクサーだったという兄さんが一言。

器の中は牡蠣飯(大根入り 大根葉添え)。三人でこの量では多すぎて完食ならず。

◆ デザート(ラフランス ラフランスのババロア チョコレート添え)

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