オープニング時のロゴ・ムービーにUBISOFTとあり気になったが、帰宅後にチェックしたらこの作品は同題のUBISOFTのゲーム・ソフトウエアが原案とのこと。キリスト教文化圏は秘密結社がお好き、これもテンプル騎士団とアサシン教団が聖杯ならぬ聖なるリンゴを奪い合う話。
死刑が執行されたはずのカラムはアブスターゴ・インダストリーズ社の研究所で目を覚ます。
500年前との時空を往復する装置「アニムス」で聖なるリンゴの所在を突き止めるカラム。
予備知識無しで見たが、二つの異なる時代と登場人物それぞれの役回りが入り組んでいるわりに、分かりやすく面白かった。
メモできなかったがカラムが母親から受け取る『自由が与えられていると感じたときは気をつけよ』『皆が賛成しているときには注意しろ』みたいな意味の警句がナシーム・ニコラス・タレブが書いた「黒い白鳥」の主題に通じるものがある。
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