2020-02-24

ダンサー そして私たちは踊った

小さな頃からジョージアの国立舞踏団で厳しい練習を続けるメラブ(レヴァン・ゲルバヒアニ)は、ある日、供に練習してきた幼馴染みで恋人のダンス・パートナー、マリ(アナ・ジャヴァヒシュビリ)には感じることの無かった、自らの性向に気づく。



メラブは、新たに舞踏団に加わったダンスのライバル、イラクリ(バチ・ヴァリシュヴィリ)に抑えようも無く惹かれてゆく。
冗長なシーンもあったが、レヴァン・アキン監督はメラブの思いの変化を丁寧に丁寧に描いて秀逸。
メラブは伝統を重んじるジョージア舞踏に収まらない踊りで自らを主張するようになるが、国立舞踏団の指導者や元ダンサーだった父親やからはジョージアのダンスに向いていないと宣告される。そんなメラブに理解を示す踊ることを諦めたメラブの兄とマリ。

イラクリと決別したメラブが、部屋に張ってあったダンサーの写真を剥がしてゆくシーンに、千尋がカオナシと並んでいる「千と千尋」のポスターが張ってあった。
初めて聞くジョージア語はロシア語に普通話(北京語)と韓国語を混ぜたような印象、ジョージア舞踏にフラメンコ・ダンスに通ずる瞬間が見えた。

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