コブ(レオナルド・ディカプリオ)は他人の夢の中に忍び込み潜在意識から機密情報を盗み出す産業スパイだが、日本人実業家のサイトー(渡辺謙)からある人物にアイデアを植え付ける仕事を依頼される。
コブが選んだそれぞれの分野のエキスパートが目的に向けて夢を共有する。浮遊シーンが良くできている。何故浮遊シーンなのかは上の階層の影響を受けているから。
ラストシーンではコブが望んでいたとおり、家に帰り幼い子供たちと再会する。コブはそこでトーテムと呼ばれる夢か現実かを判断するコマを回す。コマが回り続ければ夢の中、途中で止まれば現実なのだが、コマが一瞬ユラッとしたところで映画は終わる。予習して行ったおかげで楽しむことができた。
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