時は十四世紀、百年戦争真っ只中のフランス。遠征から帰った騎士ジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)は、妻から留守の間にある男から強姦されたと告白される。
そのある男とはジャンの親友でピエール伯爵(ベン・アフレック)の寵愛を受けるジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)だが、彼は無実を主張する。
周囲の冷ややかな目にもめげることなく、最後まで主張を変えないマルグリット(ジョディ・カマー)。
真実の行方はジャンとジャックによる生死を賭けた「決闘裁判」に委ねられる。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者は罪人として死罪になる。夫が負ければ、マルグリットもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けることになる、史実に基づいた一作。
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