2011-04-15

高田 卓 彫刻展

 早いものでもう一年半が経っていた。フロアーの狼達は初めて逢った気がしなかったが、やっぱり2009年に同じ肌合いの駝鳥や馬、狼達にお目にかかっていた。
 明日(4月16日)までの会期となってしまった「高田 卓 彫刻展」はギャラリーオカベで開催されている。
 ◆彩りを纏った獣(狼)・乾漆
 岩絵の具で玉虫色に化粧を施された狼が玉虫色の吠え声をあげている先は玉虫色の満月か?
 リアルな姿に彩色は珍しいのではないかと会場にいた作家の高田さんに伺うと、最近は彩色した彫刻が珍しくないと話しておられた。
 ◆彩りを纏った獣(烏)・乾漆
 ゴミ集積所でゴミ袋をつつくふてぶてしい烏の羽根は赤がね色。近寄って作品の表面をよく見ると鋳肌のように見えるがこれも乾漆製。
 これらの作品が何故、乾漆なのか会場で高田さんにお聞きした。乾漆でなくてもいいのかもしれないが、自分にはこれしかないので…ということらしい。
 乾漆の表面は岩絵の具での彩色がしやすく、仕上がりもマットな調子になるのも好いそうだ。

2011-04-13

クズ・シシケバブ

 3月11日の地震以降、客足が激減しているとYukselさんから電話をもらったので退社後に「スターケバブハウス」に寄ってみた。体重が増えてしまったと風邪気味のYukselさん、見えてこない福島原発事故の行く先に心を痛めていた。
 今夜はクズ・シシケバブ(KUZU SIS KEBAP)を勧めてくれた。柔らかい子羊のシシケバブだ。呑む前の腹ごしらえにはちょうど良い一皿だ。
 客が減ったもう一つの理由に、赤坂に新規に開店したトルコ料理レストランが増えていることもあるようだ。
 この後、Blossom、AVANTIを訪ねた。

2011-04-10

ハナニラ・さくら

 バイクを置いてある駐輪場の横にハナニラが咲いていた。このハナニラ、色が濃くないかな。
 昨年より一週間遅い八ヶ崎バス通りの花トンネルは今日が見頃。帰りに通りかかったら散り始めていた。

菅原 隆彦 彫刻展

 メタル・アート・ミュージアムの前は通路に沿って咲くレンギョウが真っ盛り。
 3月11日に起きた東日本大震災の被害があったのではないかと北詰館長に伺うと、展示中の三木俊博さんの作品が何点か陳列台から落下して割れたという。
 屋内の二階と屋外の展示場に展示する予定だったという三点の大きな作品は、搬入時期が震災直後だったために搬入車輌のガソリンを手当てすることができなかった、と会場に居合わせた作家の菅原さんと北詰館長がホントウに残念そうに教えてくれた。
 当初予定されていた規模を縮小しての「菅原 隆彦 彫刻展」(4月17日まで)だった。
 ◆Untitled 5 (11 x 8.5 x 3cm)
 磨き上げたムクの鋼塊にグラインダーで格子が彫り込まれている。
 会場にいた作家の菅原さんに以下の作品群の制作方法を尋ねた。
 グラインダーで等間隔にスリットを入れた角鋼棒を折り曲げながら積み重ねてガス溶接して完成させているという。
 ◆Untitled ‘2011-2 (46 x 17cm)
 ◆Vortex Form ‘2011-2 (15 x 12 x 8.5cm)
 ◆Vertex Form 102 (10 x 23 x 13cm)
 ◆Vertex Form (6 x 23 x 13cm)
 『水芭蕉が咲いてるよ』の言葉に北詰館長の後をついて行く。作品が展示されていない屋外展示場の片隅で鉢植えされた水芭蕉が白い花を付けていた。

2011-04-09

Seiko Sportsmatic 5

 HERMES BABYの写真をアップしたら予想外の反響があった。それならばとお調子にのることにして日頃使っている腕時計「Seiko Sportsmatic 5」を紹介しよう。発売は1963年、購入は翌年の1964年、東京オリンピックがあった年だ。価格は9,800円。
 文字盤12時の真下に独特のコマのマークが入っている。磨り減ってしまったが裏蓋にはうっすらとイルカのレリーフも残っている。
 5(ファイブ)は「耐震・防水・日付・曜日・自動巻き」の5つの機能を表している。もちろん機械式の自動巻だ。毎月末の日付早送り機能はついていないので手動で合わせる。曜日がずれたときも手動で合わせることになる。
 今までに二回ほどメーカーのオーバーホールを、その間に街の時計店で数回の分解掃除を受けている。
 さすがに47年経使ってきて、一日に一分ほど進むのはアナログ時計のご愛敬だろう。

2011-04-08

ギャラリー・クープシュー

 ◆前菜のキノコとつぶ貝のマリネ
 ミズナとソースがアクセントになった爽やかな春の前菜。
 ◆人参のポタージュ
 コッテリとしてポタージュはしっかりと人参の香りが残っている。
 ◆チキンのパン粉焼き・白菜のスープ仕立て・マスタード添え
 カリンカリンに焼けたパン粉に包まれた鶏肉は汁気タップリで歯ごたえも十分。鶏肉を浸しているスープは白菜の甘味とベーコンの塩味がいいバランスで、これだけで頂きたいくらい。
 ◆チョコレートをあしらったオレンジのシャーベットと濃いめのコーヒーで仕上げ。
 甘い香りのバターと共に出されるパンのバスケットは写真無し。
 新宿駅西口小田急ハルク裏のフレンチ・レストラン「ギャラリー・クープシュー(Galerie Coupe-Chou)」でのランチ1,680円。
 レジには二代目が立っていた。

2011-04-06

HERMES BABY

 ベッドの下に放り込んであるワインを探していて、いつの間に奥の方に押しやられ、すっかり忘れ去られていた"HERMES BABY"に気づいた。
 ホコリまみれのカバーを外してみる。何処にも錆びは出てない。便せんを一枚差し込んで一通りキーを打ってみる。完動。さすがスイス製と言うべきか。
 マニュアルと領収書も一緒に出てきた。1976年6月30日、銀座・黒沢商会で購入。価格は30,600円。

2011-04-03

Château des Brousteras 2004

 デカンターに移すときに立ち上がる深く甘いアロマはグラスに注ぐときまで保たなかった。
 フルボディなのにサッパリした呑み後は、口中をかすかに刺激する胡椒のような舌触りの故か。マコン・グラン・ヴァン・コンクール金賞受賞。
 Château des Brousteras 2004 MÉDOC Cru Bourgeios (Concours des Grands Vins de France Macon Gold Medal)

2011-04-01

一人二次会三時間

 赤坂見附駅前で開かれた新人4人の歓迎会後、Blossomにまわって一人二次会。ハバティーニで〆。スツールに根が生えてしまい閉店まで三時間。
 週末の赤坂が東日本大震災以来三週間ぶりの人出だったのは、同じような新入社員歓迎会が多かったからだろう。繁華街の歩道は二次会三次会の会場を物色する若いグループが溢れていた。