何年も前から劉さんから話には聞いていたハングルの研究書「近代ハングル活字の誕生」が上梓された。
韓国放送公社KBS、韓国日報、ハンギョレ新聞など多くの韓国メディアが韓国初となる彼の業績を大きく伝えている。
今年の連続セミナータイポグラフィの世界の特別企画として、劉さんを講師に招いて「近代ハングル活字の誕生とその意味」と題するセミナーが印刷博物館で開催された。
セミナー第二部の小宮山さんと鳥海さんによる劉さんへのインタビューでは、ハングルが韓国の政治・文化・精神に与えた影響の大きさを垣間見ることができた。同書の国内での翻訳出版が待たれる。
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