台湾の宋培安が収集した日本の明治期の工芸品「宋培安コレクション」が東京都美術館のお隣、東京藝術大学内の美術館で「驚きの明治工藝」として展示されている(10月30日まで)。
この展示会、一部の作品以外撮影自由(個人使用に限られる)というのが珍しいし嬉しい配慮だ。
◆ 柄杓蛙(宮本理三郎 1904 - 1998)
昭和時代の作/木、彩色/長さ40cm。
作品に添えられた説明の「柄杓蛙」に振られているルビが間違っているがご愛嬌では済まされない。
柄杓も蛙も同じ材料から削り出されている。
◆ 蝉(竹江)
明治時代の作/体部は木に彩色、羽は水牛の角/長さ5.5cm。
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