シリーズ「タイポグラフィの世界5」の第二回「小宮山博史との対話 二 文字を味わう」。小宮山さんの対談相手は「文字の食卓」や「本を読む人のための書体入門」の著者・正木香子さん。会場は阿佐ヶ谷美術専門学校。
今日の正木さんは言いたい放題。日頃本を読みながら感じている書体に対する疑問を小宮山さんにぶつける。
正木さんの書体に対する感性には会うたびに驚かされる。彼女の味覚と嗅覚の一部が脳の中で視覚回路に短絡しているのではないかと思ってしまうほど、本に刷られた文字からリアルに匂いや味を感じるそうだ。こんな人を他に知らない。
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