2014年に三井記念美術館で開催された「超絶技巧! 明治工芸の粋」の第二弾「驚異の超絶技巧! ─ 明治工芸から現代アートへ ─」が、今日から同美術館で開催されている(12月3日まで)。
開催期間は長いが興味のある向きは早めに出かけることを勧める。
撮影が許可されている現代作家の作品があった。
◆ origin as a human/高橋賢悟(1982 - )/アルミニウム
採取した生花を型どりし、アルミニウムを流し込んだ「焼失原型法」と呼ばれる鋳造技法による作品。死骸をかたどる美しい花。死と再生がテーマである。高橋は2005年に東京藝術大学工芸科に入学し、2012年に修士課程を修了。アルミニウムという、明治工芸とはまったく異なる素材を用いて新たな表現に挑戦している(会場の作品説明から)。
0 件のコメント:
コメントを投稿