ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)の「組版造形 白井敬尚」展の一環として企画された「秀英体活字倉庫見学会」に参加、大日本印刷久喜工場まで行ってきた。参加者30名。
併せて大日本印刷久喜工場のオフ輪と凸版輪転、無線綴じと中綴じの製本ラインを見せていただいた。
活字倉庫に保管されている活字の量の多さに圧倒されっ放し、大変な文化遺産が保管されていた。未整理の活字ケースは一つ一つシュリンクしてあった。市ヶ谷から久喜への移送に際し、活字がバラバラになるのを防ぐための処置だという。
より多くの文字好きにこの遺産を見てもらいたい。久喜までいかなくても今までのように市ヶ谷で見ることができるといいのだが企業としての都合もあるのだろう。
写真は秀英明朝体初号活字と秀英体生誕百年記念誌。
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