受診待合所の前に診察室が10部屋並んび、ドアにはそれぞれ1から10まで番号がふってある。待合所に整然と並んだ椅子はアッという間に100人ほどの受診者でふさがってしまった。
予約の受診者が優先されるので自分が診察室に呼ばれたのは9時50分だった。電話で問い合わせた時に2時間くらい待つことがあると言われていたので一番乗りの効果かもしれない。
診察して直ぐに「ヘルニアではありませんヨ」との医師の言葉に先ずはホッとする。レントゲン撮影後待つことあらに30分。再び診察室に入ってレントゲン写真を診ながら診断を受ける。
腰椎の間が狭くなっている所が二ケ所、素人目にもはっきり分る。隙間が狭くなっている部分の筋肉が炎症を起こしているのと、その部分から出ている神経が軽く圧迫されているのが腰痛の原因だった。診察後直ぐに二階のリハビリテーション科へ回る。
腰と腹の筋肉を活性化する運動を続けるようにと指導された後、会計をすませて病院を出たら11時45分になっていた。
次回は4月7日に来るようにと指示された。都合がいいと言うべきか北京出張の前日だ。
午後はその北京に持ってゆく手土産を買いに銀座まで出かけた。銀座の柳が晴れ渡った青空の下で新緑の若葉をつけ始めていた…といっても柳は銀座通りには無く今は外堀通り(かつての電通通り)に植えられている。
