臭豆腐二点。
得も言われぬストレートな香りを裏切る深い味わいの一点目は「清蒸臭豆腐」。蒸して挽肉とネギ、唐辛子を載せてある。台北の夜市でよく見かけるが上海料理では高級料理だそうだ。
二点目は揚げ出し豆腐のように油で揚げてスープ仕立てにしてあった。慣れない人にはこちらがおすすめ。
永康街の「秀蘭」で臭豆腐を突きながら持たれた小宮山さんと蘇精さんの対談は夢のようで、叶うなら時間が止まって欲しかった。
紹介したい料理は他にもたくさんあったが、ここでは小宮山さんと蘇精さんのお二人が主役なので登場を控えてもらった。
臭豆腐以外の料理は親しみやすい味付けで「秋蘭」はお薦め。
場所を信義路二段の喫茶店「秋恵文庫」に移して小宮山さん、蘇精さんのにわかセミナー。受講生は台北の若き文字好き達。なんたる贅沢!
夜は今回の一連のイベントの慰労会が開かれた。会場は信義新天地の欣葉、主催はAmyさん。
小宮山さんのリクエスト「紹興酒」に応えて出てきたのがこの一本。慰労会が終わってみれば小宮山さんと二人で二本頂いてしまっていた。
紹興酒の相手をするのに急がしく、他の料理を撮らなかったが煮付けの鱸の眼がこちらを見ているような気がしたのでカシャッ!
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