2020-04-25

板石塔婆堂

羽黒古墳の先は際から杉が生えた道になり、信州の林道が懐かしく思い出される。



枯れ葉に覆われた道が急な下りになる手前でバイクを下りて下草の切れ目に入って行く。



見えてきた小さなお堂は南北朝後期の黒雲母の板碑を収めた板石塔婆堂。



お堂の格子から中を覗くと黒い板碑が祀ってある。
高さ117センチメートルの板碑には釈迦三尊と阿弥陀三尊が配されている。銘文には道妙・妙一夫婦が逆修供養のため永和4(1378)年に造立したとある。2016年の4月に坂下のルートから訪れている

0 件のコメント:

コメントを投稿