2011-01-12

豆腐餻

 好物をいただいた。豆腐餻(とうふよう)それも「紅あさひ」の豆腐餻だ。「琉球王朝珍味 古酒仕込み」の文字は変わらないがパッケージが変わっている。
 パッケージを開けると小分けの密封容器が6個入っている。
 紅麹と泡盛のつけ汁の中で発酵熟成させた木綿豆腐が豆腐餻になる。チーズのような口当たりと雲丹のような風味が酒の肴に、お粥の具に何とも相性がいい。
 密封容器を開けると仄かに泡盛が香り立ち、舌に載せるとねっとりと絡んでくる。酒が駄目な人には麹や泡盛のアルコールがきついかも知れない。

2011-01-10

東京芸術センター

 5階にスポーツジムが入っているので週に二度ほど通う北千住の「東京芸術センター」。
 スポーツジムにしか立ち寄らないが、他に劇場、映画館、スタジオ、ギャラリーが併設されている。昨年8月からブルースタジオ(映画館)で「黒澤明―生誕100周年記念―」と題して同監督の23作品が順次上映されている(2月1日まで)。

2011-01-09

滑空場寒中暖有

 朝、家を出て走り始めた時はライダー・ジャケットをすり抜けていく風が肌を刺すように冷たかったが、昼食を済ませて到着した栗橋の読売大利根滑空場ランウエイは風もなく、穏やかな陽射しが背中に温い。
 既にピストからは上空を舞う訓練機との交信無線が洩れていた。
 今日が学生航空連盟の2011年の滑空初め、ピスト背後に停められた機材車のウインド・シールドには新年の挨拶が貼られていた。
 ウインチに引かれるASK13 JA2346 複座練習機。
 ランウエイは風もなく穏やかな陽射しだが、ウインチに曳航される機体が斜めになって上昇していく。バイクならバンクしながら直進するようなものか。上空はランウエイに対して強い横風があるようだ。
 ランウエイを離れるKa6E JA2234 単座機。ここで何度も紹介している学生航空連盟の訓練生がレストアしたKa8B JA2233の姉妹機で機体番号も一番違い。
 Ka8BとKa6Eが連番なのは全くの偶然で、同一の飛行クラブが連番の機体番号機を所有するのは大変に珍しいらしい。
 今日はそのKa8Bの機影がランウエイになかった。
 ウインチを待つASK13とKa6E。
 ランウエイ端の枯れススキが傾き始めた陽を受けて輝いていた。
 出番を待つ新鋭機ASW28 JA28MN。
 ランウエイの隅にH-36 Dimona JA2407がカバーを被って駐機していた。活動の本拠をこちらに移したのだろうか。
 訓練生の姿が少なかったのは連休の中日だからか。
 日が陰り始める前に学生航空連盟の皆さんに失礼してランウエイを後にした。

2011-01-08

ザーサイ麺

 松の横で鹿を真ん中にした三人と背後の鹿。三人は何を相談しているのだろう。目黒「唐園」の手洗いの流しに描かれている光景だ。
 今まで唐園で汁麺を注文した記憶がない。昨夜の酒が少し残っているので、今日は汁麺にしたいと店長の陳さんに声をかけると、それならメニューに載ってないがザーサイ麺を作ろうと言って出してくれた。
 細い短冊に切ったザーサイと豚肉、モヤシをサット炒めトロミをつけてタップリのスープに沈んだ麺に載せてある。鶏をベースにして醤油で調えたらしいスープと共に残らず完食。
 呑みすぎた夜の翌日は陳さんにザーサイ麺を頼んでみるといい。

2011-01-07

荒木 亨子 展

 ギャラリーオカベの2011年最初の企画展は日本画「荒木 亨子 展 ― On The Table ―」(1月22日まで)。
 今日が初日でオープニングパーティーがあった。
 遠目からは日本画とは思えない作品群の中で目を引いた「花瓶の静物」(97 x 72.5cm)。
 背景の赤が印象的だが、この鮮やかな赤が使われた作品はこの作品だけ。
 パーティーの主役はオカベ特製「おでん」。昨年のオープニングパーティーで味を占めたファンの達ってのリクエストらしい。昨年よりも味が進化していた。早晩「おでん オカベ」の幟が必要になりそうだ。
 今年もオープニングパーティーの最後は新年会に変身してしまった。

2011-01-06

冬空

 iPod touchで撮った山王下の空、空気の硬さが冬らしさを取り戻したか。
 都心で過ごした子供の頃、鼻水をたらしながら氷った水たまりを下駄で滑った記憶が蘇る。

2011-01-05

はこ蕎麦

 昨年、暮れも押し詰まって覗いたら何やら工事中で店が閉まっていた「山形田」。仕事帰りに銀座にまわったついでに板蕎麦に会ってきた。店内はかろうじてカウンター席が空いているだけの満席状態。店長の作間さんがいたので昨年暮れに店が閉まっていたことを聞くと、ガス管工事をしていたらしい。
 京橋から銀座に移ってきて半年余り「ここに馴染んで蕎麦の味が戻るまでにはあと二三年かかるね~。」と作閒さん。京橋時代の客も少しずつ戻り、銀座の新しい客も増えている様子だった。ファンとしては嬉しい限りだ。

2011-01-02

真夏のクリスマス

 クリスマスに友人達が集まってカード・ゲームを楽しんだと、Kawabataさんがシドニーから写真を送って来た。
 この写真の右から二人目、右腕を上げている人の身体が妙に捻れている。おまけに不自然な体形をしている。
 さらに良く見るとナァーンダ、そういうことだったのか。Kawabataさんの悪戯心がこんな写真を送ってきたのかと早合点するところだった。
 夏の陽射しを浴びてクリスマスを祝うのかぁ、やっぱり馴染めないなぁ。

2011-01-01

スペインとイタリアで乾杯

 スペインの"Cava Mont Marcal Extremarium Brut"とイタリアの"MONTEVERTINE 2005"で新年を言祝ぐ。
 グラスに注いだExtremariumは山吹色。グラスの底からきめ細かな泡が静かに湧き上がり、豊で爽やかな香りが空きっ腹を直撃する。
 昨年の夏に正浩くんから贈られたMONTEVERTINEは開けるタイミングを探っていたが元日になってしまった。
 オレンジ色を帯びた赤ワインは香りだけが主張するのではなく、咽を通り越した後に口中を満たすキャンテクラシコの、整ったバランスの良さが正月の膳によく似合っていた。