2006-05-12

馬橋の由来

 自宅から歩いて数分の所に地名の由来となったと伝わる小さな橋がある。
 「中津川に架かる旧水戸街道のこの橋は大雨の度に流され、萬満寺ゆかりの良観上人が馬の鞍の形をした橋を架けたところ流されることはなくなり、以来この橋を馬橋と呼ぶようになった」と橋の説明板に記されている。
 今は橋が架かる中津川は都市排水路で旧水戸街道には5mほどのコンクリートの欄干が架かっている。
 本土寺の過去帳にも室町時代の記録として「マハシ」の地名があると、市が設置した文化財説明ポールにある。本土寺は常磐線北小金駅近くの紫陽花で有名な寺だ。

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