東北新幹線の高架が見える突き当たりまで進むと左側の広場が一面ピンク色に染まっている。
 ピンク色の正体は赤い色の蕎麦の花。蕎麦の花といえば白が相場、今まで赤い花があるのを知らなかった。この赤花の蕎麦は収穫しても粉に挽かず実は来年またここに植えるのだそうだ。
 帰路、西宝珠花の大凧会館を見学する。大きな建物がない水田地帯を走っていると遠目にもどっしりした大凧会館は目立つ建物だ。入館料¥250円。
 展示室の大凧は実際に揚げられた凧ではなく展示用に作られた凧。ただし実際に揚げる凧と同じように作られている。写真では巨大さがピントこないが縦15m、横11m、重量800kgある。毎年これと同じ大きさの凧が新たに作られ、ゴールデンウイークに江戸川河川敷で勇壮なかけ声と共に空を舞う。「庄和の大凧祭り」だ。
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