2012-01-02

二日目の一本

正月二日目の一本は「久保田」の蔵元でもある新潟県長岡の朝日酒造の「録の越州」。瓶の首にかけられたタグには「一度は途絶えた醸造米『千秋楽』の復活と共に蘇った純米大吟醸酒」とある。

純米大吟醸はコクがありすぎて口に合わず普段呑むことがないのだが新潟からの到来物、正月のお節料理と一緒に試してみた。大吟醸特有の果物のような香りは控えめで、口に含んだときの甘味も抑えられて品がいい。呑んでいても酒の方からベタベタとすり寄ってくるようなところがない。好い酒だ。

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