半年振りに連続セミナー「タイポグラフィの世界」が開催される。会場は阿佐ヶ谷美術専門学校。
連続セミナー・シリーズ6の一回目は、シリーズ5の六回目でベントン彫刻機の話をしてくださった高内一さんの「ベントン彫刻機の転用と終焉」と伊藤伸一さんによる「ハンドモールドの実演」。会場は満員。
このセミナーの企画者・小宮山博史さんとハンドモールドを実演してくださる伊藤伸一さん。
印刷用の活字父(母)型を彫るベントン彫刻機をタイプライター用の活字母型を彫るために様々な工具を工夫したと、実物を示しながら語る高内さん。
セミナーの最後は希望者が伊藤さんの指導を受けてハンドモールドを体験。希望者の列が長かった。
活字を一本一本鋳出すハンドモールドの道具。
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