バレリーナとしての将来が断たれたドミニカ・エゴロワ(ジェニファー・ローレンス)は、母を養護するためにロシア情報庁に勤務する叔父の勧めでスパイとしての道を歩むことになる。
ドミニカはスパイ養成所の教官に抗いながらも、狙った相手を誘惑しコントロールする巧みなテクニックを身につける。
彼女に与えられた任務はアメリカに情報を漏らしているロシア情報庁高官の名前を探ること。そしてCIAの捜査官ネイト・ナッシュ(ジョエル・エドガートン)に接触する。
米露双方の諜報機関を騙してドミニカがもたらす物語最後の結末を全く予想することができなかった。
今年になってから見た映画の中で一番面白い作品だ。それもそのはず、33年間CIAで工作員だったジェイソン・マシューズの著作「レッドスパロー」が原作だった。
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