2018-07-14

DIC川村記念美術館

照りつける陽射しの中を緑に浸りたくてDIC川村記念美術館へ。

ここには盗み出したくなるカンジンスキーの小品が、今展示されている。あいにくタイトルは無く「無題」。
マーク・ロスコーの「シーグラム壁画」の七点は薄暗い展示室に並んでいる。この展示室に入ると足元が揺れているような錯覚に陥る。
そしてジャクソン・ポロックの「緑、黒、黄褐色のコンポジション」の前では毎回足が止まってしまう。



美術館入口前の左手に展示されているのは清水九兵衛「朱甲面」。


110展示室の奥の茶席で一休み。冷たい抹茶と和菓子は「あさがお」。



濃い緑の中からDIC総合研究所の一部が覗いている(茶席の窓か)。



美術館を出て庭園を一回り。庭園だけの見学も可。



庭園奥の小さな池は睡蓮の葉が好い塩梅に浮いている。



睡蓮の葉の上に咲く薄紅の花はオオガハス(大賀蓮/スイレン科)。1951(昭和26)年に植物学者の大賀博士によって千葉市花見川区の泥炭層から発見された約2000年前の古ハス。

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