2018-07-06

関直美の仕事展

風戸さんが企画に携わった「関直美の仕事展 Recent Works for Five Years by Naomi Seki」が天王洲セントラルタワーのアートホールで開催されている(7月27日まで)。


会場に展示されている作品からその一部を紹介する。各作品のタイトルは不明。






「関直美の仕事」とのコラボレーションで異色のライブ・パフォーマンスも披露され、文字通り展示作品との共振を楽しむことができた。

披露された音は村井啓哲さんが追求しているカートリッジ・ミュージックに通じるものがあり、関風人さんとヴィクトリア・シェンさんのコラボレーションで久しぶりに興奮した。



関風人さんは「声」によるノイズとハードコアの交錯点を探るアンプリファイド・ヴォイス・アーティスト。


サンフランシスコから来日中のヴィクトリア・シェン(Victoria Shen)さんは自作のシンセサイザーを使用して、音の空間的物理的性質と人体との関係を探るミュージシャン。


最後は今注目の美術批評者・宮田徹也さんの関直美の作品を現代アートシーンに照らした批評で『失望する必要は無い、そこに居ることだけで意味がある』という前向きでポジティブな結論が嬉しかった。

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